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出典名: | 夫は犬だと思えばいい。 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 愛・夫婦・結婚 | ||
副題: | 夫婦が変われば、子どもは伸びる! | ||
著者: | 高濱 正伸 | ||
訳者: | |||
出版社: | 集英社 (2012/9/26) | ||
本の内容: | 「花まる学習会」という学習塾の代表で、先生でもある著者が、 不登校や成績の伸びない子を見続けるうちに、子どもの成長に 「夫婦の関係」は大事だと気づき、それからそれを探求し、 夫婦関係をよくするためのコツや考え方をまとめた本。 著者は、こう言っています。 「お母さんが「夫が話しを聞いてくれない」と悩むのは、 「聞いてくれるはずだ」と思っているからです。 「同じ人間だから聞いてくれるはずだ」というわけです。 では、お父さんが「同じ人間ではない」としたら、どうなるの でしょう。 同じ人間だと思うからいけないのです。 「犬」だと思えばいいのです。 「犬」だ、ということが重要です。 違う生き物だと思えば、分かりやすいでしょう。 決してバカにしているわけではありません。みなさん、 「かわいい、かわいい」と言って、犬を飼っているじゃない ですか。(略) 試しに「夫を犬だ」と思ってみてください」 ということで、異性を「違う人間だ」と思い接するという 意識改革のすすめをしています。 例えば、こんなことが書かれています。 ○誰が学業不振の子をつくる? ○不登校、家庭内暴力の子のお母さん ○「夫婦で相談に来てください」の意味 ○ズレていく夫婦の感情 ○ある日見えた核心…母親こそギリギリだった ○帰宅不能症候群…お父さんも限界だった 刺激的なタイトルがついてますが、書かれている内容は、 かなり本質をついた内容のように思います。 難しい本ではなく、読みやすく書かれているので、 夫婦関係、お子さんのことで悩んでいる方、もっと もっと夫婦関係をよくしていきたい方にも一読をおすすめ します。 |