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出典名: | 責めず、比べず、思い出さず |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 禅と大脳生理学に学ぶ知恵 | ||
著者: | 高田 明和 | ||
訳者: | |||
出版社: | コスモトゥーワン (2011/9/12) | ||
本の内容: | 生理学、血液学、脳科学の医学博士著者が、晴れ晴れと生きて いくための5つの方法を教えてくる本。 著者は、こう言っています。 「私たちは本来、仏心と呼ばれる、永遠に続く、あくまで 清らかな心を持っています。 しかし、妄想、煩悩、執着の雲がこれを取り囲み、この心の 発揮を妨げています。もし、自分を責めるようなことがあれば この妄想の雲をますます厚くするだけです。 そうなると、心の光は全く消え去り、苦しみ、悩みの心に なります。 私たちの究極の目標は、心が楽になることです。 それには、「考えないこと」が、もっとも大事だと言っても 過言ではありません。考えない、思い出さないために、呼吸も 座禅も写経、読経もあると言ってよいのです。 心を楽にするためには、何でもしましょう。 そして、余計なことを考えないで生きるようにしましょう」 そのための《5つの方法》とは… 1.前向きな「心」で明るく生きる 2.「プラスの言葉遣い」をしていく 3.呼吸を変える 4.座禅 5.写経、読経 で、この中のどれか一つでも実践すると、晴れ晴れとした 心になり、本来持っている心と、充実した生活を取り戻す ことができるということです。 途中から、呼吸法、座禅の仕方、写経、読経の仕方の説明に なりやや拍子抜け。でも、これらの一つをやれば、心が穏やかに なれそうに思えるので、やってみようかなと思いました。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
念を継がない…何かを思っても発展させない。 「念起こる、これ病なり。継がざる、これ薬なり」 とも言 | 実家の母は85歳も過ぎ、現在療養中ですが話しをすると必ず、 「おと | 2014-05-08 |
人は、よいことをしようと思ってもできない存在なのです。 生きるということが、他の生命を奪い、他人と | 確かに、よいことをしようと思っても、 なかなか思うようにはできない | 2014-02-27 |
私たちは本来楽をしたい、なまけたいという気持ちを持っています。 ですから、心と体によい座禅、呼吸法 | 仏教では、私たちの思うこと、言うこと、行うことの すべては、業(ご | 2014-02-24 |