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出典名: 脳には、自分を変える「6つの力」がある
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 心・心理学、心の病
副題: 「6つの可能性」が広がると、「いいこと」がつぎつぎとやってくる 
著者: リチャード・J. デビッドソン (著), シャロン ベグリー (著) 
訳者: 茂木 健一郎 
出版社: 三笠書房 (2013/2/1) 
 
本の内容: 世界的に有名な心理学者、脳神経科学者リチャード・デビットソン
科学記事コラムニストで編集者の二人が、脳の持つ無限の力を
教えてくれます。

著者は、「ホントの自分」はこの6つでできていると
言っています。
「心理学は、気性には4種類あるとか、性格には5つの要素が
 あるなどといって、いろいろな分類体系をたくさんつくって
 きました。
 また、大衆向けのメディアが取り上げる心理テストや占いは
 見ていて楽しいのですが、科学的見地からいえば、実証性は
 低いといわざるをえません。
 脳のメカニズムの厳密な分析から導きだされたものではない
 からです。
 私のいう「感情スタイル」は6つの要素から成り立っています。
 従来の性格分類などとはあきらかに違い、ここには最新の
 脳科学の知見が反映されています」


その6つとは…
 
 1.気持ちを切り替える力…回復力
 2.前向きな自分を保つ力…展望力
 3.人と共感する力…社会的直感力
 4.自分と向き合う力…自己認識力
 5.まわりの空気を読む力…状況への感受性
 6.ひとつのことに集中する力…注意力


で、これは、著者の研究と、世界中の科学者たちの発見によって
補完され、強化されてきた、人間の行動や感情の必須条件だそう
です。そして、一人一人の性格や気性は、この6つの
「感情スタイル」の組み合わせで表現できるということです。
そして、この6つが自分を変える力を持っているそうです。

詳しく知りたい方は、ぜひ、本を読んでみてくださいね。
なるほど、科学的にみたら、脳から読み解くとこういうことなのか
と思いつつも、ほんとうにこれで、自分を変えられるのかと、
正直疑問にも思いました。
そうそう、「瞑想」はいいそうですよ。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
何十年ものあいだ脳科学者たちは、 大人の脳が本質的に変わることはないと決めつけてきましたが、 今 考えると、脳のなかで、こんなことが起こるそうです。 「頭のなかで考 2014-10-14
しばしば自分自身の感情がまったく見えていない人がいます。 彼らは、別に現実から目を背けているわけで 時々、「この人、感情があるの?」と思うような人がいますが、 このよ 2013-12-20
「ホントの自分」はこの6つでできている 1.気持ちを切り替える力…回復力 2.前向きな自分を これは、「感情スタイル」といわれるもので、 人は、みんな異なる「感 2013-11-26

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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