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出典名: | 良いほうに考える技術 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 心・心理学、心の病 | ||
副題: | 何とかして「うつな気分」から抜け出したい! | ||
著者: | 野口 敬 | ||
訳者: | |||
出版社: | すばる舎 (2003/09) | ||
本の内容: | パソコン専門誌編集長であり、自らもうつ病経験者である著者が、 うつな気分から抜け出し、生きやすく自分らしい生き方を教えて くれる本。 著者は、こう言っています。 「いうまでもなく、うつになったら良いほうになど考えられない。 プラス思考など持ちたくても持てない。 …それがうつである。 だから、「とにかくプラス思考で行こう」と言うつもりはない。 逆に、少しぐらいマイナス思考でもかまわない。 とさえ言いたい。 マイナス思考は慎重さと誠実さと同義のことさえあるからだ。 ただ、考え方を「良いほう」に変えるよう、少しだけがんばって みよう、とだけ言いたい」 例えば、こんなことが書かれています。 ○まずは休もう、それから始めよう ○なぜ「悪いほう」に考えてしまうのか ○「つらさ」「苦しさ」を分析する ○良いほうに考える《きっかけ》をこうしてつかむ ○こんなときは「良いほう」に考える ・たとえば仕事で失敗しても… ・仕事がきつすぎると思っても… ・たとえ上司が無理解でも… ・リストラされても、会社がこけても… ・家庭内の不和があっても… ・たとえ「だまされても」「裏切られても」… ・たとえ大事な人と離別があっても… ○試練をくぐり抜けた人は強い ○医療や宗教で「うつ」は治るか うつ病になってしまう方は、真面目で誠実で、物事を突き詰めて 考えてしまう傾向があり、そのためうまくいかないと、自分を 責めてしまったり、追い込んだりしがちだそうです。 そんなとき、まず「休むことから」初めて、それから後で、 これから先のことを考えよう、とまずは、休むことをすすめて くれます。その他、良いほうに向けての考え方など、日常で できる方法などがたくさん書かれています。 じっくりと読んでみること、おすすめします。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
人は、どんなささやかな希望でもよい、 希望さえあれば、たいていの試練には耐えられる。 今はつらく | 自分が一生懸命努力し、頑張っているのに、 光が全く見えない、成果が | 2013-11-25 |
私はどうしても許せない事柄に出合ったとき、 「違う」とか、「あやまれ」と、 妥協せずに面と向かっ | 私もありますが、メールでカチンときて、 それについてすぐに返事を書 | 2013-11-18 |
「上司の無理解」など、どこの会社でも日常茶飯事である。 無責任か無理解、あるいは責任転嫁、上司に関 | 「上司が何もやらないから、仕事が進まなくて」 「上司が無理解で現場 | 2013-11-13 |