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出典名: | オプティミストはなぜ成功するか |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 考え方を変えれば、人生は変えられる! | ||
著者: | マーティン・セリグマン | ||
訳者: | 山村 宜子 | ||
出版社: | 講談社 (1994/2/4) | ||
本の内容: | アメリカの心理学学会第一人者の著者が、ペシミストからオプティ ミストになるテクニックを教えてくれる本。つまり、ポジティブな 考え方を身につける、ということでもあります。 著者は、こう言っています。 「25年の研究から私が確信を持って言えるのは、不幸は自分の 責任であり、永続的で、運が悪いのだから自分は何をしても うまくいかない、とつねに信じている人は、こう思っていない 人よりも、さらに不運に見舞われることが多いということだ。 また、こういう見方にとらわれていると、うつ状態に陥りやすく 能力以下の業績しかあげることができず、病気にもかかりやすい。 悲観的な予測はその通りの結果を招くものだ」 ということで、悲観主義(ペシミスト)が、まわりにどんな 弊害を及ぼすか、また、本人自身にどのようなことが起きるか などを、悲観度テストなどをしつつ、わかるようになっています。 例えば、こんなことが書かれています。 ○なぜ、無力状態になるか ○不幸な出来事をどう自分に説明するか ○悲観主義の行くつくところ ○どんな人が仕事で成功するか ○子どもと両親、楽観主義は遺伝するか ○楽観的な人生を送るには ○楽観主義な会社はうまくいく ○柔軟な楽観主義のすすめ 悲観主義より楽観主義の方がいいと、よ~くわかります。 ただ、日本人は、もともと悲観主義的な民族と言われているので、 この本に書いてある内容に若干の違和感を覚える方もおられると 思います。 でも、読んでみる価値はありです。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
私が決して悲観主義にならないことには、理由がある。 監督をやっていた時代に、 これはどう鍛えても | この本の解説を、広岡達朗さんがされている。 広岡さんは、野球選手と | 2013-03-04 |
私たちは困った状況に直面すると、それについて考えをめぐらせす。 考えはすぐに思い込みとなって固まる | この本によると、人は、無意識のうちに、何かあったとき、 自分のいつ | 2013-02-25 |
私たちがどのような人生を送るか、他の人々とどうつきあうか、 どうやって生計をたてるかというような、 | 入院しているので、入院している方々を観察をしていますが、 特に目に | 2013-02-22 |