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出典名: | 「器が小さい人」にならないための50の行動 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 脳科学が教えるベストな感情コントロール法 | ||
著者: | 西多昌規 | ||
訳者: | |||
出版社: | 草思社 (2011/8/9) | ||
本の内容: | 精神科医、睡眠医学研究者でも著者が、最新脳科学、精神医医学、 心理学から、自分の「器」を大きくする考えたかた、方法などを 50教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「人間は脳の処理能力が落ちてくれると、同時にあれこれ起こる 事に対処できなくなります。感情的にキレやすくなり、精神的 にもテンパった状態が続きつらくなります。 いわば人の「器」とは脳のキャパシティで決まるのです。 ですから、脳の処理能力を、感情の処理能力を高めることで いくらでも「器」を広げることができると、私は思うのです。 「器」は、ちゃんとした知識と努力で、小さくなることを 防げるのです。 本書で紹介する50の項目を心がけて実践していくことで、 心にも体にも余裕が生まれます。 面と向かって「器が大きい」とは言われないかもしれませんが まわりからひそかに尊敬される人物になる…可能性が、読ま ないよりもうんと高くなるでしょう」 例えば、こんなことが書かれています。 ◎余裕がなさ過ぎる人は脳の使い過ぎに注意 ◎キレにくい脳をつくる「逆転学習」 ◎「捨てられない人」はワーキングメモリが低下する ◎「性格だから…」とあきらめない ◎失敗と挫折の記憶を脳にくっきり刻み込む ◎前向きな友人とつきあう ◎イライラが爆発しそうなときは鏡を見る ◎焦ってきたら、話し方を「ゆっくり、はっきり」と意識 ◎睡眠不足は人の器を小さくする元凶 ◎人間関係の「車間距離」を保つ むずかしい本ではありませんが、少し読むのに、力がいる本だ というのが私の印象です。おそらくそれは、脳の専門用語が たくさんでてくるので、なかなかそれが覚えられないという 事に原因があるのかもしれません。 しかしながら、じっくり読むと脳の働きがよくわかりますし、 これから脳のために参考になることがわかると思います。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
行き詰まったときは、他人の脳で考えてみる。 他人ならどういうふうに見て、考えるか、仮設を立ててみる | 自分の頭だけで考えていると、ぐるぐる堂々巡りをして、 いい案も出て | 2013-06-25 |
十分に睡眠を取ることで、記憶が完全に消え去って しまうわけではもちろんありません。 しかし、人間 | この本によると、 脳科学の研究が示しているのは、よく眠れている人は | 2012-10-30 |
八割は淡々と、二割は情熱的に。 どの職業にも共通することでしょうが、八割程度は淡々と過ごし、 残 | いつもいつも淡々としていると、 何を考えているか分からない上に、 や | 2012-10-29 |