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出典名: | 脳はもっとあそんでくれる |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 病気・体 | ||
副題: | 脳は最強の相棒なのだ | ||
著者: | 茂木 健一郎 | ||
訳者: | |||
出版社: | 中央公論新社 (2008/12) | ||
本の内容: | 脳科学者の著者が、脳の機能を最大限に引き出し、楽しく生きる ヒントを脳の観点から教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「なぜ、脳にとってあそぶことが大切なのか? それは、あそびの中にはもっとも良質な「学び」の機会が あるからである。 目的を効率よく達成するというだけでは、脳の潜在能力を 活かすことはできない。むしろ、何のためにそんなことを するのかわからないような、一見無為なことに没入することが 結果としては大いなる学びにつながることが多い。 脳の潜在能力を発揮するためには、現在人はもっとあそんだ ほうがいい。成果主義とか効率主義が、現代人の脳をずいぶん 窮屈な場所に追い込んでいる。 リラックスして、目の前の出来事をいきいきと楽しめば、 脳は思いがけなぬ広い世界を見せてくれる」 例えば、こんなことが書かれています。 ○忙しさを楽しめるか ○なぜ多様性は大切なのか ○雑草ガーデニングに学ぶ ○感情の振れ幅を使ってこそ ○人生は「音楽」のやりとり ○差異よりも共通点が大切 ○勝負は空気を読んだ後! 事例が分かりやすく書かれていて、難しい本ではなく、気軽に 読める本です。脳のことを知りたい方、自分を知りたい方、 いろいろなことを学びたい方などに、おすすめします。 脳について知ると、納得いくことが多くなりますよ~ |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
一体、脳の中には、潜在的に どれくらいのモードが眠っていることだろうか。 今、脳の中に30の領域 | 脳の「モード」は、脳の様々なオン、オフで決まるそうです。 そして、 | 2014-05-19 |
本当に素晴らしきものは、 メディアで報じられることのないごくささやかなものの中にある。 自分自身 | このごろの情報やニュースをみると、 「ああ、またか」とか、 「ええっ | 2014-04-17 |