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出典名: | 話は最初のひと言で決めなさい |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 考え方・ノウハウもの | ||
副題: | 長い話じゃ人は聞かない | ||
著者: | 吉田 たかよし | ||
訳者: | |||
出版社: | 中経出版 (2004/02) | ||
本の内容: | NHKアナウンサーから医師になり、さらに衆議院議員公設第一 秘書になり、現在、内科神経科クリニックを開設している著者が、 自らの経験と事例の積み重ねから、できる人の話し方、ひと言で 決める話し方を教えてくれる本。 そのひと言は、こんなふうだそうです。 「「“アナウンサー医師”の吉田たかよしです!」 私の自己紹介は、いつもこの「ひと言」から始まります。 「“アナウンサー医師”って何だ?」 聞き手のほとんどの方は、こうした疑問を持ってくれます。 そうなればしめたものです。 「私は、初めてNHKアナウンサーを経て医者になりました。 また、衆議院議員第一秘書として、政策立案の仕事も しました」と説明します。 私は、多彩な経験が“売り”でしが、どうしても経験について 説明が長くなってしまうのが課題でした。しかし、 “アナウンサー医師”という最初のひと言で、聞き手の 興味をひいたら、その後の説明も感心を持って聞いて いただけます」 例えば、こんなことが書かれています。 ○「話がうまい」人ほど、相手に伝わらない ○弁の立つ人ほど脳を使っていない ○「つかみ→ひっぱり→落とす」は、人を動かす黄金則 ○プロに匹敵!話し言葉の魔力 ○朝は論理で話し、夕方には感情で話す ○うまくしゃべろうとすると、内容がおろそかになる ○声の個性が思いを届ける ○ひと言で要約する訓練をしよう ○本番直前、誰かと話すと緊張しない ○口ベタな人ほど、ビジネスの成功者になれる! なるほど、そんなふうに話せばいいのか、まとめればいいのか という話が、具体例とともに書かれています。 人前で話すことが多い方、少しでも自分の話を聞いてもらいたい と思っている方は、読んでみるといいと思います。 ヒントがいっぱい書かれています。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
人を説得する前に、相手にとっての メリット、デメリットを書き出してみてください。 メリットが一つ | たとえば、取材拒否をする企業に、かつて著者は、 こんな表をつくり、 | 2013-05-16 |
あるとき、こんなやりとりがありました。 吉田アナ(私)「これで三振は10個目!ピッチャーの | ちなにみこの解説者には、 二度と出演依頼がかからなかったそうです(笑) | 2012-07-11 |
自分の話に注目してもらうには、それ以上の利益があると、 冒頭の15秒間に、相手に認めてもらわねばな | 冒頭の 15秒で、自分の話に注目してもらう 15秒で、自分の想いを伝 | 2012-07-10 |