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出典名: | いいかげんが いい |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 大切なことは「いいかげん」の中に隠れている | ||
著者: | 鎌田 實 | ||
訳者: | |||
出版社: | 集英社 (2008/10/24) | ||
本の内容: | 患者さんの心のケアを含めた医療を推進している著者が、がんばる を押さえて肩の力を抜き、もっと「いい加減」を見つけていこうと さまざまな人生の事例も交えて、生き方を教えてくれる本。 著者は、こう語りかけています。 「いい加減な生き方を日本人は嫌ってきた。 いい加減を越えて、もっともっとがんばらないと許されない。 とことん、最後の汗の一滴まで出しきらないと認めてもらえない。 そして豊かになったけど、幸せを感じにくい国。 幸せになるために生きているのになぁ… 生きるために、仕事はとても大切。 その仕事を支えてくれる、いい生活が必要。 いい生活があると、いい仕事が生まれる。 これがいい加減な関係だ。 勇気をもって、いい加減に生きていこう」 例えば、こんなことが書かれています。 ◎頭はやわらかなのが、いい ◎いい加減がわかれば、「老い」も「介護」も「死」も楽に なる ◎力を抜けば、健康で長生きなんて、簡単、簡単 ◎「いい加減」な余裕が、心の力になる ◎こんな世の中になったらいいなあ ◎迷いながら「いい加減」に生きればいいのだ とてもいい話、心に響いてくる話が載っていて、こんな生き方も いいなぁと思えてきます。 じっくりと読んでみることをおすすめします。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
「がんばれ」という言葉で励まされて、 立ち直る人もたくさんいる。 だから、すべての「がんばれ」が | 著者の鎌田さんは、ご自分でもうつの経験をしてきて、 「心の中で葛藤 | 2012-03-13 |