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出典名: | 「10聞いて」「3話す」バランス会話のすすめ |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 考え方・ノウハウもの | ||
副題: | 「話し合い」は聞く人がリードし、正しい決断をしている | ||
著者: | 斎藤 茂太 | ||
訳者: | |||
出版社: | 新講社 (2009/04) | ||
本の内容: | 精神科医で、心の安らぎコンサルタントの著者が、上手は聞き方、 聞く効力などを教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「私の身の回りで、人から好ましく思われている人を思い浮かべて みると、これが例外なく「聞き上手」な人なのである。 人の話をちゃんと聞いて、ときにユーモアのある受け答えを ポツンと返す。そして、こういう人に限って、自分が話をしな ければならない立場に立ったときは、ちゃんと心をつかむ話が できる。 ちょっと小憎らしいくらいだが、「10聞いて」「3話す」… この標語のような姿勢を身につければ、あなたも聞き上手にして 話し上手への道を一歩踏み出すに違いない」 例えば、こんな事が書かれています。 ◎お酒が入ると正義の弁舌をふるう人はダメ ◎聞き役の人が、人をひきつける ◎自分を「避ける人」への対処法 ◎相手を話が合わないのは、自分のせい ◎アイヅチの名手がアイディアを引き出す ◎「がんばれよ」「がんばります」では通じ合わない ◎へたなアドバイスで信用を失うな ◎それは質問ですか、イジメですか ◎いうことを聞いてくれない人をリードする法 ◎「ゆっくり」「はっきり」で気持ちを伝える 2ページに一つの教えがわかりやすく、短めにまとめてあって 読みやすく、事例もうんうんと頷くような身近なことが多く、 本を読み慣れていない方にもおすすめです。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
「いまの若いもんは、言葉遣いがなっとらん」 と怒る年配者が多い。 ●いい間違いをする ●常 | 私自身、言葉遣いがなってないと自分で思っています。 言い間違いも多 | 2014-02-07 |
話が合わない相手、話題を見つけられない相手が いるということは、それだけ自分が 狭い世界でしか生 | 「話を合わす」ぐらいの話題は、持っていたいし、 「話が合わない」と | 2012-05-25 |
職場の上司の 「あなたは、ほんとうにがんばって仕事をしてくれているよ。 まあちょっとやる気が先 | みなさまは、自分のことを言われたとき、 マイナス部分だけを聞きがち | 2012-03-09 |