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出典名: | 才能を伸ばす4つの「アホ」力 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | とことん「アホ」に徹すれば、自分の強みが見えてくる | ||
著者: | 板野 博行 | ||
訳者: | |||
出版社: | サンマーク出版 (2009/4/13) | ||
本の内容: | 予備校の東進ハイスクールの人気国語講師として活躍する著者が、 講師として数々の教え子や天才を見てきて実感するのは、 「アホと天才は紙一重である」ということで、 とことんアホに徹し、失敗を重ねることで、自分の強みが見出され 才能は伸びると、確信しているそうです。 しかし、そのアホ力をつけるには、実は4つの力が必要だという ことで、そのアホになるための4つの力、「ムダ」力、「ハチャ メチャ」力、「いいかげん」力、「ホラ吹き」力の力のつけ方に ついて教えてくれる本。 著者自身、異色の経歴の持ち主。 ○高校時代には、マンガ家を目指して岡山県一の高校を中退、 東京に単身上京。 ○それも8ヶ月で挫折し、もといた高校の入学試験をもう一度 受けて、高校一年から入り直し。 ○センター試験でも問題を取り違えて0点。 ○貧乏大学生活後、一般企業に就職するも、1年でドロップ アウト。 ○生徒が2人しかいない学習塾へ…… しかしながら今は、自身の受験研究所の経営者であり、年間の 参考書売上げは50万部を突破するカリスマ予備校講師となって いるということです。 例えば、こんなことが書かれています。 1.「ムダ」力で強みが見える ・ただ「こなす」だけなら、やらないほうがマシ ・「暇な時間」をどう使うかが、人生の分れ道 2.「ハチャメチャ」力が自分流をつくる ・私が新聞をとらない理由 ・「成績が伸びない」と言う人には2種類ある 3.「いいかげん」力で本質をつかむ ・スタートの理由は「不純な動機」でいい ・イヤになったら、それを「一ヶ月」封印してみる 4.「ホラ吹き」力でもっと羽ばたく ・「3年寝太郎」のすすめ ・ささいな「とりえ」をもっと大事にしよう ああなるほどこういう見方ができるなぁ、という発見がいっぱい ある本です。受験や勉強に特化して書かれていますが、普段の 生活でも役立つことがいっぱい書かれています。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
ことわざには矛盾したものがたくさんあります。 「二度あることは三度ある」と言う一方で「三度目の正直 | ことわざや格言にはだいたい、真逆や矛盾したものがありますが、 これ | 2012-02-15 |
私は長く予備校の講師をしているので、よくわかるのですが、 勉強の伸びは「2の2乗数」で伸びていきま | この本には、こんな例も書かれています。 「私がイチローのようにな | 2011-06-27 |
私は生徒が「この大学を受けたいんです」と言えば、 「はい、どうぞ」と言います。もしまわりの人が、 | また、こんなことも言っています。 「「まずやってみよう」は「まずは | 2011-06-24 |