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出典名：

宝捜しの人生

おすすめ度：

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本のカテゴリ：

人生・生き方

副題：

いつも生かされているこの時、このところが最高

著者：

田中信生

訳者：

出版社：

1989年一粒社

本の内容：

米沢市興譲教会牧師の著者が、キリスト教の教えを、事例や例え
話を交えて、現実の生活に生かせるようにわかりやすく教えて
くれる本。

著者は、こう言っています。
「自分を見つめてゆくことです。苦しいことや、間に合わない
　ことがあった時に、そこから逃れないことです。
　皆さん、人生とは楽しいことでいっぱいとは限りません。
　もし、人生とは苦しみのあることが間違いで、楽しいことが
　あるのが人生だ、と思っている人は、今日から１８０度その
　考えをお変えになった方がいいのです。
　人生とは、困難や苦しいことがあるもの、楽しみがあること
　の方が少ないのだと、というように切り替えますと楽です」

例えば、こんなことが書かれています。
　１．岩の上に人生の土台を据える
　２．木はその実によってわかる
　３．精霊に満たされて生きる
　４．目のつけどころ
　５．宝捜しの人生
　６．燃えて生きる人生
　７．十字架を負って生きる
　８．権威とは何か
　９．目をさましていなさい
　10. 心の井戸を深く掘れ

聖書からの引用があり、その引用に関する話がわかりやすく
書かれているという形式なので、キリスト教に抵抗がある方
にはおすすめしませんが、押しつけがあるわけではなく、中の
事例やたとえ話は面白く味わいがあります。
ただ、現在は、手に入りにくいかもしれません。

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば	感想	掲載日
まだレーダーもない時に小さな飛行機が飛んでいたそうです。ポツンと山奥についている燈の電気にパイロ	今は、灯をともさなければならない。自分の心の中の灯をともさなけれ�	2011-03-22