ことば探し
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出典名: メゲそうな心が晴れる本
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人生・生き方
副題: 人は誰でも幸せになる力を持っている 
著者: 大野 裕 
訳者:  
出版社: 講談社 (1995/10)  
 
本の内容: 精神科医の著者が、毎日の生活でメゲそうになることが多くても、
問題があっても、気を楽にして生きていく考え方や生き方がある
ことを教えてくれる本。

著者は、こう言っています。
「誰もが幸せになりたいと思っている、そして幸せになる力を
 持っている。しかし、その力を見失うときがある。
 メゲそうになることがある。
 そのときに、心のネットワークをつくり出すことができれば
 メゲそうになった心が晴れてくる。
 私たちは、辛くなるとその原因をすべて解決しないと、前に
 進めないような錯覚に陥りやすい。
 しかし、完全に問題が解決できなくても、気持ちを楽にして、
 充実した生活を送れる方法がある。
 この本では、ストレスをバネに、それまでなら考えられなか
 ったような生き方を身につけていく方法を書いた。
 それは、私たち誰もが持っている心のエネルギーを探し出す
 旅でもある」


例えば、こんなことが書かれています。
 ○私たちは自分でつくり上げた世界の中で一喜一憂している
 ○辛い体験は必ず生かせる
 ○自分がこれまでしていたことすべてが悪かったの?
 ○本当に誰も助けてくれないの?
 ○いい人間関係は心と身体の負担を和らげる
 ○ムダ話も心の栄養になっている
 ○憶測が一人歩きする
 ○言葉の持つ力
 ○つまらないことを聞いてはいけない
 ○普通に生きる、自分を生きる

 
様々な事例が取り上げられていて、思い当たることも多いです。
むずかしい本ではなく、読みやすいと思います。
心が傷んでいる方、なんとなく心がもやもやする方、人間心理を
知りたい方、自分を見つめ直してみたいと思っている方など、
少し元気をなくしている方におすすめです。
元気を取り戻す話、ヒントが書かれています。
どちらかというと女性向け。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
逃げ腰になってくると、不安はますます強くなる。 自分の力では対処できないという気持ちが 強くなっ この本では、不安なら不安なままで、 とりあえずやってみるが大事だと 2010-12-09
窮地に立たされると視野が狭くなり、 失敗した動作を繰り返すようになる。 「もっと一生懸命にやれば 驚くことに人間は、何かあって視野が狭くなってくると、 失敗した行動 2010-12-08

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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