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出典名: | メゲそうな心が晴れる本 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 人は誰でも幸せになる力を持っている | ||
著者: | 大野 裕 | ||
訳者: | |||
出版社: | 講談社 (1995/10) | ||
本の内容: | 精神科医の著者が、毎日の生活でメゲそうになることが多くても、 問題があっても、気を楽にして生きていく考え方や生き方がある ことを教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「誰もが幸せになりたいと思っている、そして幸せになる力を 持っている。しかし、その力を見失うときがある。 メゲそうになることがある。 そのときに、心のネットワークをつくり出すことができれば メゲそうになった心が晴れてくる。 私たちは、辛くなるとその原因をすべて解決しないと、前に 進めないような錯覚に陥りやすい。 しかし、完全に問題が解決できなくても、気持ちを楽にして、 充実した生活を送れる方法がある。 この本では、ストレスをバネに、それまでなら考えられなか ったような生き方を身につけていく方法を書いた。 それは、私たち誰もが持っている心のエネルギーを探し出す 旅でもある」 例えば、こんなことが書かれています。 ○私たちは自分でつくり上げた世界の中で一喜一憂している ○辛い体験は必ず生かせる ○自分がこれまでしていたことすべてが悪かったの? ○本当に誰も助けてくれないの? ○いい人間関係は心と身体の負担を和らげる ○ムダ話も心の栄養になっている ○憶測が一人歩きする ○言葉の持つ力 ○つまらないことを聞いてはいけない ○普通に生きる、自分を生きる 様々な事例が取り上げられていて、思い当たることも多いです。 むずかしい本ではなく、読みやすいと思います。 心が傷んでいる方、なんとなく心がもやもやする方、人間心理を 知りたい方、自分を見つめ直してみたいと思っている方など、 少し元気をなくしている方におすすめです。 元気を取り戻す話、ヒントが書かれています。 どちらかというと女性向け。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
逃げ腰になってくると、不安はますます強くなる。 自分の力では対処できないという気持ちが 強くなっ | この本では、不安なら不安なままで、 とりあえずやってみるが大事だと | 2010-12-09 |
窮地に立たされると視野が狭くなり、 失敗した動作を繰り返すようになる。 「もっと一生懸命にやれば | 驚くことに人間は、何かあって視野が狭くなってくると、 失敗した行動 | 2010-12-08 |