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出典名: | 考え方と生き方を変える10の法則 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 原因分析より解決志向が成功を呼ぶ | ||
著者: | ビル オハンロン | ||
訳者: | 阿尾 正子 | ||
出版社: | 主婦の友社 (2000/12) | ||
本の内容: | アメリカ在住で、家族、夫婦関係の解決志向型カウンセラーの 著者が、「原因をあれこれと考えるより、まずは、解決を」と いうことで、解決志向型アプローチで問題に立ち向かい、状況を 変えていく方法、ヒントなどを具体的に教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「「ジミーが怒りっぽいのは、自分に自信が持てないから」 「出会いがないのは、私が引っ込み思案だから」 「性生活がうまくいかないのは、性的虐待を受けたから」 「彼女は失読症だ。うまく読み書きできないのはそのせいだ」 だが、失読症だったのに成人して作家として成功した人はいる し、引っ込み思案だったのに俳優や講師になった人も、性的 虐待を受けても満足のいく性生活を送っている人もいる。 彼らは、心理学的原因分析に人生の方向を決めさせなかった。 起こってしまった問題の原因ばかり追及するのではなく、まず 解決策を探して行動する《解決策志向型アプローチ》で問題に 立ち向かい、状況を変えるために何ができるかを考え、それを 実行していくことが大切、まずは、それから」 例えば、「考え方と生き方を変える法則」では、 「成功するパターを見つける」ことが大切で、そのために、 1.「問題が起きそうで起きなかったのはどんなとき?」 2.「問題が終わりに向うのはどんなとき?」 3.「間違った状況でうまくいった解決パターンを利用する」 4.「問題がそれ以上悪化しないのはなぜ?」 と、逆から見てみるといいそうです。 「なるほど、そんな見方もあるな、解決方法もあるんだ」と、 とても参考になることが多く、具体的なので実行もできます。 いつも頭であれこれと原因を考えて「だから出来ない」と結論 をだし、結局何もしないより、まずは行動を起こすことが大切 だとわかりました。できれば、楽しんで。 おすすめの本です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
24年以上、夫婦セラピーをおこなってきていえるのは、 これまで結婚や夫婦関係について見聞きした不和 | 夫婦関係だけでなく、親、子ども、友人、仕事場でも、 口論になるとき | 2010-06-16 |
問題を解決する簡単で効果的な方法は、問題と 比較的楽に関わることができた時のことを思い出して、 | この本では、いろいろな角度から、問題解決法を探っていき、 それを試 | 2010-06-09 |
同じことを何度もくりかえして、 違う結果を期待するなんてばかげている。 なにかがうまくいかな | 人は、自分のやり方にとてもこだわりがあって、 そのやり方から、なか | 2010-06-07 |