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出典名: 考え方と生き方を変える10の法則
おすすめ度: ★★★★★ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人生・生き方
副題: 原因分析より解決志向が成功を呼ぶ 
著者: ビル オハンロン 
訳者: 阿尾 正子 
出版社: 主婦の友社 (2000/12)  
 
本の内容: アメリカ在住で、家族、夫婦関係の解決志向型カウンセラーの
著者が、「原因をあれこれと考えるより、まずは、解決を」と
いうことで、解決志向型アプローチで問題に立ち向かい、状況を
変えていく方法、ヒントなどを具体的に教えてくれる本。

著者は、こう言っています。
「「ジミーが怒りっぽいのは、自分に自信が持てないから」
 「出会いがないのは、私が引っ込み思案だから」
 「性生活がうまくいかないのは、性的虐待を受けたから」
 「彼女は失読症だ。うまく読み書きできないのはそのせいだ」

 だが、失読症だったのに成人して作家として成功した人はいる
 し、引っ込み思案だったのに俳優や講師になった人も、性的
 虐待を受けても満足のいく性生活を送っている人もいる。
 彼らは、心理学的原因分析に人生の方向を決めさせなかった。
 
 起こってしまった問題の原因ばかり追及するのではなく、まず
 解決策を探して行動する《解決策志向型アプローチ》で問題に
 立ち向かい、状況を変えるために何ができるかを考え、それを
 実行していくことが大切、まずは、それから」


例えば、「考え方と生き方を変える法則」では、
「成功するパターを見つける」ことが大切で、そのために、
 1.「問題が起きそうで起きなかったのはどんなとき?」
 2.「問題が終わりに向うのはどんなとき?」
 3.「間違った状況でうまくいった解決パターンを利用する」
 4.「問題がそれ以上悪化しないのはなぜ?」

と、逆から見てみるといいそうです。

「なるほど、そんな見方もあるな、解決方法もあるんだ」と、
とても参考になることが多く、具体的なので実行もできます。
いつも頭であれこれと原因を考えて「だから出来ない」と結論
をだし、結局何もしないより、まずは行動を起こすことが大切
だとわかりました。できれば、楽しんで。
おすすめの本です。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
24年以上、夫婦セラピーをおこなってきていえるのは、 これまで結婚や夫婦関係について見聞きした不和 夫婦関係だけでなく、親、子ども、友人、仕事場でも、 口論になるとき 2010-06-16
問題を解決する簡単で効果的な方法は、問題と 比較的楽に関わることができた時のことを思い出して、 この本では、いろいろな角度から、問題解決法を探っていき、 それを試 2010-06-09
同じことを何度もくりかえして、 違う結果を期待するなんてばかげている。 なにかがうまくいかな 人は、自分のやり方にとてもこだわりがあって、 そのやり方から、なか 2010-06-07

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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