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出典名: | 羞恥心はどこへ消えた? |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人間・人間関係 | ||
副題: | 「恥」から見えてきた今のニッポン | ||
著者: | 菅原 健介 | ||
訳者: | |||
出版社: | 光文社 (2005/11/16) | ||
本の内容: | ≪本からの紹介文≫ ジベタリアン、人前キス、車内化粧、車内飲食etc. 《恥の基準》が変わり始めた ■「他人の目が気になる」から「ジブン本意」「ミニセケン」へ 「電車の中で化粧をするのは恥ずかしくない?」 「恥ずかしくない」 「彼氏の前でも化粧をするの?」 「それはありえない」 近年、駅や車内などで地べたに座り込む「ジベタリアン」、 所構わず濃厚なラブシーンを演じる「人前キス」、 電車の中で平気で化粧をする「車内化粧」など、町中での “迷惑行動”が目につくようになった。 かつて、アメリカの文化人類学者ルース・ベネディクトは 日本を「恥の文化」であると規定した。しかし、今、 この図式は成り立つのだろうか。 普段、私たちは「恥ずかしい」という感情を毎日のように 体験するが、羞恥心の性質についてはあまり知られていない。 人間はなぜ「恥じらう」のだろうか。 「羞恥心」は何の役に立っているのだろうか。 「恥」から見えてきたニッポンの今。 |