ことば探し
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出典名: 人間関係で「キレそう!」になったら読む本
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人間・人間関係
副題: 「キレずに済んだ」からこそ、今がある。  
著者: 斎藤 茂太  
訳者:  
出版社: 新講社 (2008/03)  
 
本の内容: 精神神経科で、「心の安らぎコンサルタント」をつとめる一方、
日本旅行作家協会会長、日本ペンクラブ名誉会員などを歴任して
いる著者(出版時)が、キレない生き方のコツ73を教えてくれ
る本。

《斉藤流キレないコツ》
 1.「まあまあうまくいった、で十分だ」と考えよう。
   完璧でなくてもいい。
 2.自分ひとりですべてを背負いこむことはない。
   人に甘えてもいい。頼ってもいい。
 3.下手なプライドから、人の「お手伝いします」という
   親切な申し出を拒まないこと。
 4.強がりばかりいう人になるのはやめる。
   しっかり弱音もいえる人になろう。
 5.がんばれないときは、遠慮なく休む。
   英気を養って出直す勇気を持つ。
 6.むりに前向きにならなくていい。
   むりに明るくふるまわなくてもいい。
 7.ギチギチの予定を組まないこと。
   ひとりになって自分の時間を楽しめる人になる。

そして、
「心の中にはいつも「ゆとり」をおき、悠々と生きなさい」
ということです。

例えば、こんなことが書かれています。
 ◎相性の悪い人とは、ていねいにつきあう
 ◎いくら「キレ」ても、自分を救えない
 ◎「よくない想像」がトラブルのもと
 ◎キレる人ほど多くを失う
 ◎ノーいえる人は、キレないで済む
 ◎がまん強い人、キレやすい
 ◎キレるおかあさんですか、楽しいおかあさんですか
 ◎身勝手な人には「のらりくらり」がいい
 ◎「欲少なくして足を知る」が、幸せの素
 ◎許し合って、ゆるゆるいこう


具体例も身近で、読みやすく、人生の先輩から
「まあまあ、そんなことで目くじらたてないで…」と、笑って、
なだめてもらう…そんな感じの本です。
気楽に読んでみるといいと思います。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
世の中のひとりひとりが「やりっぱなし」にするのではなく、 自分のやったことが周りの人にどんな影響を 自分のやったことに対する想像力がなくなってきている、 こんなことを 2010-05-25
正しいことであっても、いえばいいというものではない。 相手の立場、プライド、タイミングをはからなく 本当にそうだなあ…と思う。 言いたいことがあっても、 ただ自分の言い 2010-04-29

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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