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出典名: | 一歩踏み出すことで人生は開ける |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | “今よりよくなりたい”自分への41の方法 | ||
著者: | 本明 寛 | ||
訳者: | |||
出版社: | 大和出版 (2000/08) | ||
本の内容: | 心理学的人間学専門家の著者が、よりよく自分を生きていくため のヒント、きっかけなどを41教えてくれる本。 著者は、人生を生きるために大切なことをこう言っています。 「私は、心理学的人間学を専門としている。 簡単に言えば、人間の悩みや、苦しみを分析し、解釈し、治療 すること、あるいは、人間の理想像を求めるという仕事をやって いる。そうした活動の中で、人間の問題は自分で取り組み、自分 で直すことしかないという考え方にとりつかれてしまった。 だから、その力を持つキッカケを与えることが必要だと思って いる。そのためには、 「自分を知り、他人を知ることが、最上の方法」だろう。 朝でも、夜でもよいから、少し時間を作って、自分の人生の 意味を、生きるということの意味を考えてみたいものである」 例えば、こんなことが書かれています。 ■自分を知る心理…人間、自分が思っているほど自分を知らない ・自分をどうコントロールするか ・自己点検がなぜそんなに大事なのか ■人を読む心理… “愛されること”は“愛すること”よりむずかしい ・好き嫌いだけで相手を判断してはいけない ・恋愛とはお互いの心理的距離が重要 ■甘えの心理…小手先を使わず、体ごとぶつかれ ・「人がやっても、俺はやらない」という強い心 ・なぜ親に反抗したくなるのか ■悩む心理…他人を知ることで自分がわかってくる ・自分を知り、人を知ることが人間らしさ ・「俺が俺が…」という自己主張からの脱出 ■性格を活かす心理…自分の隠れた才能を掘り起こそう ・自己啓発は“自学”である ・情緒不安定型人間と神経症人間 ■楽しむ心理…人生を心豊かに生きよう ・やる気が十分だけでは目標は達成できない ・ほめ言葉を待つ習慣は人を不幸にする 少しかたい感じはするものの、書いてあることは、心理学に裏打 ちされ、それに著者の体験、生活実感が加味され、読み応えあり ます。人間心理もよくわかります。 じっくり読んでみると味わいがあると思います。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
「ほめ言葉を待つな」 いい大人になっても、他人の言葉を聞かないと 自分の行動やその結果の評 | この本では、こんなことも言っています。 「一般的に、ほめ言葉によっ | 2011-01-19 |
どのような分野でも、自分の力を全力投球し、 その力を開花できれば自己実現である。 先日も信州 | 自分が心から満足していること、好きなこと、 あるいは、これだと思う | 2010-01-15 |