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出典名: | 偶然と幸せの法則 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 運を引き寄せる人になる | ||
著者: | 安部 芳明 | ||
訳者: | |||
出版社: | かんき出版 (2005/05) | ||
本の内容: | 元は作曲家。中国の「気学」(九星術。人の誕生の影響を九種類に 分ける「東洋占星術」)を本格的に学び、その教えに基づき、生き 方や考え方を教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「誰もが宿命と運命を持っていますが、自分の一生を考えるとき、 宿命と運命の違いをしっかり区別して理解することが重要になっ てきます。 宿命とは、命のあり方のことです。(男に生まれた、女に生まれ たなど)自分で変えることができないのが宿命です。 運命とは、宿命を背負った人が、どう生きていくのかの「動」の 部分をいいます。 あなたは宿命としての「あなたができること」しか与えられて いないことを知り、自分を見つめることが大事なのです。 偶然のように思える宿命と運命の違いを知り、自分に向いている ことを、出来ることを知ることが大切」 例えば、こんなことが書かれています。 1.本当の幸せを呼び込む法則 ○自分で自分をホメる癖が運をひらく ○すべては一人一人の心がけで決まる ○「こうありたい」と願う心が夢を叶えさせる 2.愛を深めて、幸福をつかむ法則 ○愛する人を信じるよりも、信じられる人を愛しなさい ○「好きな人に尽くす」自分の心を愛す ○孤独を吹き飛ばして勇気を得るには 3.仕事で成功する法則 ○大切な決めごとは「判断」ではなく「決断」しなさい ○思い込みが、心の自由を失う ○大欲や小欲よりも、絶対の欲をもつ 4.人と人の間を気持ちよく生きる法則 ○人の道は門に始まり門で終わる ○勇気と希望を持って「内なる善」を行え ○もっと無駄をし、くだらない人ともつきあう 5.偶然という目に見えない法則 ○人は罪から逃れられても、その意識から逃れられない ○「何をしたか」より「どう生きたか」が大切 ○4度ある人生の節目をうまく乗り切りなさい 気学を元に書かれていますが、むずかしくはなく、運をつかみ、 幸せになるには、自分の利益を先に考える心ではなく、相手や仲間 の利益になることも考える心が大切だと教えてくれる本です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
「払い込みはできるだけ少なく、給付はできるだけ多く」 と主張するのは、天を恐れぬ欲深さというもので | こんな気持ち…確かに忘れていたなぁと 思い出せてもらったことばでし | 2009-05-01 |
人は他人に無責任な2つの言葉を用意しています。 たとえば、なにかに懸命に取り組んでいる人に対して、 | 人は、そのときの感情や好き嫌いでいろいろなことを言う。 もちろん、 | 2009-04-08 |
馬に乗る人がいれば、その馬を引く人がいて、 荷物を背負って従う人がいる… 三者そろって旅人の「ご | この本では、さらにこう言っています。 「人は生まれながらにして神か | 2009-03-31 |
「美しい言葉を贈れば、優しい言葉が返ってくる」 私は、他人と話をするとき、 この言葉を思い出 | 「美しい言葉を贈れば、優しい言葉が返ってくる」 私も、このことを忘 | 2009-03-30 |