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出典名: | 邪悪な人を痛快に打ちのめす! |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人間・人間関係 | ||
副題: | 振りまわされない、疲れない、「自分中心」の心理学 | ||
著者: | 石原 加受子 | ||
訳者: | |||
出版社: | こう書房 (2007/05) | ||
本の内容: | 心理カウンセラーの著者が、 世の中にいる邪悪な人 (被害者意識に凝り固まっている人、脅しで反応する人、恨みで いっぱいな人、憎しみでいっぱいな人、暴力で応対する人、ウソ をつく人等々)への、対応策を授けてくれます。 こんな人たちは、自分の感情が麻痺しているそうです。 自分の中に「私が~したい」という感情も、「私が~する」という 意思もないから、人任せ、責任は全部他の人にあると思い込み、 それを押しつけて正当化しているそうです。 著者は、こう言っています。 「「話せばわかる」なんて、邪悪な人には、通用しません。 これを肝に銘じておきましょう。 あなたは、興奮している猛獣の檻の中に無防備で入っていき ますか?そんな無謀なことはしないでしょ。それと同じです。 邪悪な人を凌ぐには、もっと頭を使いましょう。 もっと綿密な計画が必要です。 心を開いて、相手の良心に期待する、相手の“心”に働きかける なんて無理無理。 それよりも、「意思をもって計画的に時間をかける」ほうが、 まだましです。 どうしてあなたは、邪悪な人の言葉を信じてしまうんだろうね。 それは、言葉にすがるから。だから裏切られるんです。 邪悪な人から身ぐるみ剥がされないために、相手の身なりや服装 「美しい言葉」より、自分の「感情」や「感覚」を信じましょう。 「どうしたほうがいいんだろうか」という“思考”に囚われる よりは、「私がどうしたいか」という自分の“感情”を優先しま しょう」 例えば、こんな人たちへの対応策が書かれています。 ◎言葉が通じない女 ◎自分が世の中で一番偉いと思っている傲慢男 ◎めらめらと憎しみが噴き上がるほど凶暴な父 ◎脳天にイナズマが落ちたようにショッキングで支離滅裂な母親 ◎路上に掃き出したくなる、おんぶに抱っこのあまったれ夫 ◎言うことがコロコロ変わる夫 ◎尽くしても尽くしても実らない、都合のいい女、都合のいい男 ◎この世の終わりのように愚痴をこぼす母親 邪悪な人たちに、立ち向かえるかどうかは別にして、邪悪な人たち がどんな人たちで、どんなことに弱いかはわかります。 まわりに邪悪な人がいると思われる方におすすめです。 ただ、注意すべきは、自分がそういう人だということもあること、 だとか。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
あなたのように、 そこまで社会や人を徹底的に否定したり、 拒絶していたら、誰だって、神様だって、 | いつも、ぶつぶつと批判や、愚痴や小言を言っていたり、 すべてのこと | 2010-02-12 |
あなたは何をイメージして「変わる」と 期待しているんだろうね。 「まだ、変わらない。まだ、変わら | 人は、何かが変わるとき「劇的に変わる」ことを期待して、 小さな変化 | 2009-02-10 |