ことば探し
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出典名: 自分のことを「傷つきやすい」と感じている人へ
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: セルフ・自分を見直す
副題: 「イヤなこと」が消える60の処方  
著者: 和田 秀樹  
訳者:  
出版社: 全日出版 (2004/12)  
 
本の内容: 精神科医の著者が、「傷つきやすい人」がどう生きていけばいいか
どう傷つきやすさとつきあっていけばいいかなどを、具体的事例を
元にアドバイスしてくれる本。
「傷つきやすい人」が増えている背景には、
 ●親の愛情不足 ●「傷つける人」の増加 ●建前教育
 ●いい加減な社会 ●過保護な社会
があるということです。

この本によると、傷つきから強くなるために、こんなことに
「気がつくこと」が大切だということです。
 ■自分から見て性格が悪い人、いじけた人、怒りっぽい人、
  いやな感じの人が、実は、単に傷つきやすい人だった、
  ということに気がつくこと
 ■傷つきやすいと思っている人は、
  「傷ついた」と思ったときに、泣きつける人がいたり、
  もっと人に頼っていい」ということに気づく
 ■周囲に「傷つきやすい人」、すぐにすねてしまう人がいたら
  あなたがちょっと聞き手になってあげるだけで、その人が
  楽になり性格が変わっていくこともあるということを知って   おくこと


もっとラクに生きるためのセルフケア12も教えてくれます。
 1.傷ついた気持ちと向き合わなくてもいい
 2.傷つけられれば、誰だってつらい
 3.自分が思うほど相手は気にしていない
 4.あきらめなければ、ステキな出会いが待っている
 5.「ツイてない!」は、単なる思い込み
 6.世の中捨てたものでもない
 7.小さなことでも、やれば必ず前進できる
 8.成功体験を重ねると、傷が癒される
 9.傷ついても、どこかに癒してくれる人がいる
 10. 傷つく体験から得られるものもある
 11. 劣等感のカタマリから成功する人もいる
 12. 人に自分の弱みを見せても嫌われたりはしない


「傷つきやすい人」を客観的に見るにはいい本だと思いますが、
実際に「傷つきやすい人」が読んでどうかな、役立つかなと
思ってしまった本でした。 

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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