■本の検索■
出典名: | 自分の中の大事なもの |
|
|
おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | セルフ・自分を見直す | ||
副題: | 本当に愛するするということ | ||
著者: | ひろ さちや | ||
訳者: | |||
出版社: | 毎日新聞社 (1995/06) | ||
本の内容: | 日本の宗教評論家で、作家でもある著者が、わかりやすく仏教や、 キリスト教などの教えを説いてくれる本。 著者は、助け合って生きることが大切だと言っています。 それが、ほとけさまの希望でもあると。 「助けあって生きる。 人間は千差万別です。いろいろな人がいます。からだの大きさも 違うし、性質も、能力も、みんなまちまちです。 ほとけさまは、そのような人間が、みんなで助け合って生きて ほしいと思っておられるのです。 からだの大きな人は、からだの小さな人を助けてあげます。 たとえば、遠くに行くような時、からだの大きな人はちょっと 重いものを持ってあげます。からだの小さい人は、軽い荷物を 持つようにしてあげるのです。 頭のいい人は、あまり勉強ができない人を助けてあげるといい ですね。 みんながみんな、同じような人であれば、世の中のさまざまな 職業を、だれがやればいいのかわからなくなります。 だから、ほとけさまは、いろんな人をつくられたのだと思います。 みんながそれぞれ得意分野で活躍し、他の人々を助けてあげる ことを望んでおられます。みんなが助け合って生きることが、 ほとけさまの希望なのです。 ですから、一人の人が何でもできるようにならなくていいのです。 自分に不得意なものがあってもかまいません」 例えば、こんな話が書いてあります。 ◎本当に愛すること ◎相手に要求してはいけない ◎あなたの敵を愛する ◎ほとけさまにもらったいのち ◎家庭教育が大事である ◎子どもの味方をしない日本のおとな ◎人間のために規則はある ◎そのうちよくなるさ ◎お母さんのものさし ◎ひろ先生に質問します やさしい語り口で、だれにでもわかるように、仏教や他の宗教の 教えを語りかけてくれるので、すんなりと心に入ってきます。 例え話も、面白い話がおおくて、引き込まれます。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
それぞれの職業には、それぞれの才能が必要です。 野球の選手とサッカーの選手でも、 それぞれにふさ | 自分にできて、他の人にできないことがあると、 ついつい、こんなふう | 2008-12-01 |
世の中の役に立つということが、 非常にあやふやなことなんです。 ここに幅が50センチの橋があ | 「世の中の役に立つ」というと、 究極の板きれ50センチのことばかり | 2008-11-14 |
仏教のお経の本に(阿弥陀経(あみだきょう)) こんな言葉がでてきます。 「青色青光(しょうし | しかし、これはこう考えてください。 「青色青光。黄色黄光」の 「青色 | 2008-11-13 |