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出典名: | YESの言葉から始めよう! |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | セルフ・自分を見直す | ||
副題: | いつも「HOW(どうやって)?」と言ってしまうあなたへ | ||
著者: | ピーター ブロック | ||
訳者: | 藤井 清美 | ||
出版社: | ダイヤモンド社 (2002/09) | ||
本の内容: | 能力開発組織改革などの著述を多く手がけ、自らもコンサルタント 会社を経営している著者が、自分にとって大切なこと、意味のある ことを追求して生きていくために何が必要か、そしてまた、 自分が最も大切だと思うことに従って行動するには何が必要か、 ということについて書いてあります。 著者はこう言っています。 「私たちはこれまで、実行しやすいことや流行ものに安易に 従い過ぎてきました。その過程で、自分の心の中にある大切な ことを追求するのをあきらめてきました。 それに伴う冒険や不安を引き受けるのではなく、方法がわかって いるものやすぐに学べるもので間に合わせてきたのです。 みなさんは自分たちにとって最も大切なことは、測定可能で、 具体的で「実利的なこと」だとおっしゃるかもしれません。 しかし、あまりにも早々と実利的なことだけに目をむけると、 自分の心の中のより深い目的に目が行かず、自分の望むとおり の人生を生きているという充実感が、得にくくなってしまうの です。 つまりやり方がわかっている安全な道を行くのではなく、自分に とってもっとも大切なことを追求する人生を送ろうではありま せんかと言いたいのです」 多くの人が、何かをするときに、 ◎どうやってするのか ◎時間はどのくらいかかるか ◎費用はいくらかかるか ◎どうすればあの連中を変えられるか ◎どうやってそくていするのか ◎これを実行してうまくいった例はあるのか などを先に問うてしまって、 「これはやるべき価値があることか、自分にとって大切なこと なのか」 などの根本的な問いをしないまま、安易にやってしまうことが 多いということです。そして、結局は、本当に大切なことが、 おざなりにされたままになりがちだと。 しっかりとした深い視点で書かれた本だと思います。 少し専門的な視点なので、読みにくいかもしれませんが、 書いてある内容は、深いと思います。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
私たちが行き詰まるのは、たいていは、 自分自身を問題の外の置いて考えているからです。 自分以 | 誰かが、何かが変らなければ、 自分は幸福になれない、何もできない、 | 2008-08-30 |
私たちは意味のないことも意味があることも、 同じように速くやろうとします。 時には速くやるだけが | 仕事においては、速さ、スピードを求められる。 みんな急いでいる。急 | 2008-07-18 |
初めに「どうやってするのか」 という問いに飛びついて、 「これはやる価値のあることか」 という | 方法論ややり方、「どうやってするのか」 ばかりに目がいって、やるこ | 2008-06-26 |