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出典名：

EQ、その潜在力の伸ばし方

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本のカテゴリ：

セルフ・自分を見直す

副題：

EQは新たな能力を開花させる！！

著者：

内山喜久雄

訳者：

出版社：

講談社 (1997/02)

本の内容：

行動心理、行動療法の第一人者の著者が、「感じる知性」「心の
知性」ＥＱ（Emotional Intelligence）の、伸ばし方、生かし方の
具体的なヒントを身近な「実例」を元に教えてくれる本。
（ちなみにＩＱは、「考える知性」と言われる）

著者は、こう言っています。
「悩むことは少しも恥ずかしいことではないし、イヤなときにイヤ
　という勇気も必要だ。それで多少不利になっても、自分の心の
　安定のほうが大事だ、というくらいになりたい。
　自分の感情は自分で守る習慣を持ち、スキルを磨きたいものだ。
　それが、心の知性、ＥＱなのだ」

以下が１０項目のＥＱファクターということです。
　1．スマートさ
　　「他人のいうことをすぐに理解できる」「気配り」
　2．自己洞察
　　自分で自分の感情や内面を察知する能力
　3．主体的決断力
　　自分の責任に置いて決断する能力
　4．自己動機づけ、やる気
　　やりがいを見つけ、それを選ぶ力
　5．楽観性
　　「なんとかなるさ」といった楽観的要素
　6．自己コントロール
　　不安、怒り、恐れなどをコントロールできる自制心。
　　目的に向かって推進していく能力
　7．愛他心
　　利他的精神。他者と自分のバランスをうまくとる
　8．共感的理解
　　他人の感情や考え方を主観的に理解する
　9．社会スキル
　　社会的ルールをわきまえること
　10．社会的デフトネス（器用さ）
　　自分と他者のどちらにとっても有益であるように計らう能力
人間関係をうまくやっていこう、社会生活を円滑にしていこうと
思えば、自分の気持ちや他人の気持ちや立場がわかること、また
それにそった行動ができることなどが大切ですが、そのあたりの
ことを実例を元に、さまざまな角度から教えてくれます。

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば	感想	掲載日
「無気力」などの研究で知られるペンシルバニア大学心理学教授のマーティン・セリグマンが、保険の	ものは考えよう…とよく言うが、自分の考え方には、良くも悪くも癖が�	2008-06-11