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出典名: | 超一流じゃなくても「成功」できる |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | メジャーリーガーとして生き抜くことができたその方法論とは? | ||
著者: | 長谷川 滋利 | ||
訳者: | |||
出版社: | 新潮社 (2006/8/17) | ||
本の内容: | メジャーリーグに3番目(村上雅則選手、野茂英雄選手に続き)に チャレンジし、メジャーリーグ通算517試合登板し、45勝をあげ、 素晴らしい成績を残した著者が、自らの野球人生を語った本。 著者は、力で勝負は出来ないから、考える投球をすることを常に 追求して来たということです。 著者は、超一流でなくても成功できる秘訣をこんなふうに語って います。 「ポイントは壁にぶつかったときに、いかに客観的に自分の力を 分析するか、それにつきる。 ◎自分の何が通用するのか ◎結果がでない自分には何が不足しているのか 端的には、このふたつの要素を分析できればいい。しかしこれが むずかしい。他人は客観的に評価できても、自分を正確に評価 することはなかなかむずかしい。 だいたい、プロ野球選手は成功の階段を上がってきているわけ だから自分を過大評価しがちなのである。そうすると、通用して いないボールなのに、「通用している」と錯覚してしまう。 そうなると自分を適切に分析できない。 逆に自分に自信がない人は、せっかく通用している部分がある のに、自分を過小評価しすぎる傾向がある。一見こちらの方が、 よさそうに見えるが、これではいつまで経っても自分の殻を 破ることはできない。 自分が恵まれていたのは、超一流でなかったからこそ、自分を 買いかぶることなく、過小評価することもなく、客観的に自分の 力を判断することができた点だと思う」 著者の、高校~オリックスメ~ジャーリーグ時代の話も知れ、 さらに、その時代時代で気づいたことや学んだこと、なにより、 自分の失敗から考えたことなどが書かれており、とても面白く、 すごいなぁと素直に思える本です。 長谷川選手、野球好きな方だけでなくて、ビジネスマンにも おすすめできる本です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
ブルペンから観察して気づいたのは、大試合で ブルペンから出ていった投手が次々に打たれているのは、 | いい場面、大切なとき、ここぞというときには、 失敗したくなくて、い | 2008-10-31 |
むずかしい局面にぶつかったときに重要なのは、 自分のなかにどれだけ 知識や技術のストックがあるか | こんな局面になったらどうしようか、 こんな問題が持ち上がったらどう | 2008-04-04 |
実は2年目の1998年エンジェルスは 終盤までプレーオフ進出争いを繰り広げたが、マリナーズ戦で | さらに、長谷川投手は、2003年、 マリナーズ(長谷川投手は200 | 2008-03-25 |