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出典名: | こころをほぐす小さな「開き直り」術 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | セルフ・自分を見直す | ||
副題: | 幸せをつかむ20のヒント | ||
著者: | 大野 裕 | ||
訳者: | |||
出版社: | 主婦の友社 (2005/6/1) | ||
本の内容: | 精神医学博士で、認知療法、うつの専門家である著者が、簡単には 開き直れない人、あれこれと思い悩んだり、迷ったり落ち込んだり している人のために、そこから抜け出すためのヒントやアドバイス を教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「生きていれば誰でも、疲れたり傷ついたりすることがあります。 だるくて寒気がするときには、上着をもう1枚重ねて暖かくした り、無理をせずに早めに休んだりするでしょう。弱っているとこ ろを守りながら体が回復できるように手助けします。 悩んだり、苦しんだり、困ったり、傷ついたりすることは誰にも あります。そうしたときにも体と同じように、まずそのような 自分に気づいて、辛くなっている気持をいたわる手だてや気配り をしていくことが大切です」 ということで、そんな時には、以下のような「小さな開き直り」 いわば気分転換してみると、心が安らいだり、立ち直るきっかけ にもなるということです。 ◎一休みする ◎それはそれでしかたないと考えてみる ◎一人で頑張りすぎない ◎別のやり方を考える ◎誰かと話してみる ◎一歩離れたところから自分と周りの関係を見直す ◎もう一度視野を広げて周りを見直す 身近な「事例」(例えば、仕事と家庭の両立に疲れてしまった、 「元気で親切」をやめられない、夫の浮気を今も許せないなど) をとりあげて、わかりやすく解説してくれるので、読みやすいと 思います。どちらかというと女性向けの本です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
私たちは、何かに悩んでいるときには、自分を責めたり、 周りの人を悪く思ったりするようになりがちです | 問題が起こり、自分が辛くなると、 誰が悪い、あの人のせいだ、システ | 2012-07-20 |
落ち込んだ気持とか、淋しさ、むなしさ、不安など、 私たちがときに陥ってしまう人間のさまざまなつらい | とくに、やる気がなくなったり、落ち込んだりするときには、 「とにか | 2008-03-23 |
私たちは、誰かに頼られると、それに全部 こたえなくてはならないと思ってしまいがちです。 それにこ | この本では、助けているうちに、疲れたり、つらくなったり、 「なんで | 2008-03-16 |
生きていれば、楽しいときもつらいときもあります。 それは、誰にとっても当たり前のことです。 その | つらい気持が強いときや、悩んでいるとき、 苦しいときなどは「決断を | 2008-03-13 |