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出典名: | 愛と癒しのコミュニオン |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 日常生活における『癒しへの道』 | ||
著者: | 鈴木 秀子 | ||
訳者: | |||
出版社: | 文芸春秋 (1999/06) | ||
本の内容: | 「NPOコミュニオン」「国際コミュニオン学会」(コミュニオン とは弱い人間同士が、お互いに癒し合いながら、愛のうちに成長 し助け合っていく場)で指導者として活躍している著者が、 「「無条件の愛」を、いかに日常の生活に響かせるか」をそして、 どうしたらお互いに助け合っていけるかを教えてくれる本。 著者は、コミュニオンの考え方について、こう言っています。 「人の手には指があり、その指1本1本は長い短い、太い細いなど さまざまに異なるが、それぞれの指は、みな掌(てのひら)で つながっている。 人も、一人ひとり比べると、背が高い低い、頭がいい悪い、学歴 職業、地位、家柄とさまざまな違いがあるが、それはこの世で 果たしていく一人ひとりの“役割”、いってみれば生きていく 舞台の上で演じる役にすぎない。一人ひとりのもっとも深いとこ ろで、みな1つの大きないのちと愛で結ばれている。 これが、コミュニオンの考え方である。 「人間のやさしさ」こそ、「コミュニオン」の神髄である」 そして、コミュニオンの体験をするに当たっては、「聞く力」が 大切であると言っています。その聞き方とは、 ◎相手の立場にたって、ひたすら共感をもって聞くということ。 ◎「批判しない」「同情しない」「教えようとしない」 「評価しない」「ほめようとしない」 ということで、この聞き方こそ、コミュニオンの世界に入っていく ための「鍵」だということです。 コミュニオンでの「事例」が書かれていて、考えさせられます。 心が疲れたとき、生きるのが辛くなったとき、自分の人生を振り 返ってみるとき…読んでみると生きる力がわいてくると思います。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
多くの人が、 話を聞いてもらいたいと思う相手、 相談にのってもらいたいと思う相手とは、 適 | 誰から相談された時など、 すぐに解決策やアドバイス、 こちらの意見を | 2020-11-07 |
自分は何と言っているのかに耳を傾ける必要がある。 思いは言葉になって現れるものなのだ。 まず | この本では、一時語と永久語の使い方について、 永久語を使うなら、 「 | 2008-08-01 |
しっかりと認識しなければならないのは、 「人は、心にゆとりがないと聞くことはできない」 という事 | 自分もそうだが、心にゆとりがないと、 人の話はとても聞けないものだ | 2008-03-27 |