ことば探し
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出典名: 過去にくよくよこだわるな
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人生・生き方
副題: 今を大事に生きる40のヒント 
著者: リチャード・カールソン 
訳者: 小沢 瑞穂  
出版社: ダイヤモンド社 (2004/3/31)  
 
本の内容: 心理学者で、ストレスコンサルタントの著者が、人生の一大事に
立ち向かう方法、心の重荷をおろし胸を張って前進するための
ヒント40を教えてくれる本。

著者は、「人生の一大事」に立ち向かう方法として、以下のことを
教えてくれます。

  ●健やかな心の貯水池を造って「備えること」、
  ●「手放すこと」、「受け入れること」を学ぶこと
  ●「過剰な反応」を抑制すること
  ●日常の暮らしの中で「思いやりと親切を実践すること」
  ●ユーモアのセンスと客観性を失わないこと
  ●喜びを見つけること


例えば、こんなことが書かれています。
 ◎ほとんどのことは、一年たったらどうでもよくなる
  「これは一年後も大切なことか?」と自問してから行動する
 ◎「安定モード」と「不安定モード」を認識すれば、
  健全な心理状態を取り戻せる
 ◎「起きてしまったこと」は過去のこと。
  失敗だと思うから失敗なのだ
 ◎「あれもこれも」という気持が大混乱の原因
  荷物を手放せば、1つのことに集中できる
 ◎過去を捨てることはできないが、
  過去への執着を手放すことは簡単だ
 ◎気分が落ち込んでいる理由を分析してはいけない
  放っておけば、暴風雨と同じように去っていく
 ◎許すことで、怒りと失望が消えていく
  腹を立てる代わりに「許しの美学」を実践しよう


「事例」も身近なので、わかりやすくて読みやすく、読んだ後、
すっきりできる本です。くしゃくしゃした気分のときに読むと、
いいかもしれませんよ。じっくりと読んでみてください。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
《ご挨拶》  みなさま、良き年をお迎えになりましたでしょうか?  今年もどうぞよろしくお願いいた どうしても、変わるのはまずは、 「世の中から」「政治から」「企業か 2014-01-06
昔から言われている通り、 「ただ一生懸命にやるのではなく、もっと頭を使って働く」 ということが大 この本にこんな実例が書いてある。 「数年前、わずかな時間で雑念を取 2008-04-17
大切なのは、心が落ち着いているときが いちばん自分らしくてベストな状態だと信じることだ。 そのよ 「心が落ち着いているときが  いちばん自分らしくてベストな状態」 こ 2008-03-22
人に頼るだけでなく、時にはほかの人にとって 自分が「癒しの源」になることも考えよう。 必要なとき 人は誰でも、誰かを 「癒してあげる力」を持っている、 「癒しの源」に 2008-03-09
自由になるための必要条件とは、 「未知の世界が、慣れた世界より  危険が少ないことを認識する」 今の慣れている世界と未知の世界を比較すれば、 今の世界は安定し、危 2008-03-06

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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