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出典名: | ものを考える人 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | セルフ・自分を見直す | ||
副題: | 「頭をよくする生活」術 | ||
著者: | 渡部 昇一 | ||
訳者: | |||
出版社: | 三笠書房 (2007/2/1) | ||
本の内容: | 上智大学名誉教授(書籍発行時)であり、作家、評論家でもある 著者が、「人生の豊かさは「ものを考える力」の豊かさだ!」と いうことで、365日、頭に刺激を与える方法を教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「現在は、自分の好きな道を誰もが自由に選べる時代である。 可能性は無限にあると言ってもよい。だから、自分の関心を 広く豊かに持ち続け、自分の心の声に耳を澄まし、きちんと ものを考えながら生きてほしい。 心の底から自分の夢の実現を願い、常にそのことを考え続けて いれば、それがいつどういう形で相乗効果を起こすかもしれ ないからである。(略) 「ものをとことん考え、行動に移す人」とそうでない人では、 後々になって計り知れないほどの差ができる。 学ぶ人にとって、人生に手遅れはない」」 例えば、こんなことが書かれています。 ○自分を変える「いい刺激」との出会い ○「生きた手本」を徹底的に吸収する ○「考える力」が必然的につく読書法 ○知的生活の「環境」をどうつくるか ○自分で「運」を開く人 ○「大きな成果を上げている人」の時間活用術 ○生かす情報、捨てる情報 ○記憶力、発想力の強化法 ○「自分の夢」を「成功」に直結させる方程式 ○「お金も心も満足させる」方法 考えることの大切さがよくわかる本ですが、「事例」や例えが やや古いのが難点。少し今の時代と隔たりを感じるところもあり ますが、原点回帰になるとは思います。自分の基礎基本、足場を 見直したい方にはおすすめです。 |