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出典名: | なぜか人生がうまくいく「悟り」のススメ |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 50歳から愉しく生きる「悟り方」 | ||
著者: | 斎藤 茂太 | ||
訳者: | |||
出版社: | 講談社 (2006/5/19) | ||
本の内容: | 医学博士で精神科医でもある著者が教えてくれる 「人生80点でよし」の著者流の生き方、悟り方。 著者は、悟りについてこんなことを言っています。 「仏教で言うところの「悟り」」とは、自分を無にして、ひたすら 世の中に奉仕するということで、これはなかなか私のような凡人 の説けるところではない。 私流の「悟り」というのは、目に見えるモノや手に触れるモノが 豊かさのすべてという考え方をちょっとだけ変えて、世の中や、 自分を見てみると、それまで気がつかなかった別の豊かさが 見えてくるし、その分だけ背伸びもせず、肩の力が抜けて気楽に 生きられますよ、ということなのだ」 ちなみに、「悟り」を妨げる10の要因とは、 上昇志向、見栄と背伸び、欲、競争心、嫉妬、メンツ、出世、 野心、カネ、常識、ということです。 例えば、こんなことが書かれています。 ○あなた流の「悟り」をもとう ○どんな過去でも丸ごと引き受けよう ○人生がうまくいく「知足」 ○すべてはみんな、ささいなこと ○やらなくていいことはしない ○みんな自分が好きなのだ、という悟り ○「好きなこと」に対して「役立つか否か」を求めない ○「人に勝つ道」より「我に勝つ道」 ○ふつうの人のこんなささやかな「悟り方」 ○夫婦は二人でたどりついた地点までしか悟れない じっくりと読んでみることをおすすめしたい本です。 自分流の「悟り」を持つと、生き方が楽になりそうです。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
前半生の人生は世に出る準備段階だから、 意に染まないこともしなくてはならないだろう。 休日の接待 | この本では、後半生について、さらにこう言っている。 「本当にやらな | 2008-04-18 |
まず、不要なものは捨てるという方針を出して、 どんどん片づけていくと、 案外短時間で部屋の中はき | 心の整理、掃除は、したいと思う。 もういらなくなった怒りや、恥ずか | 2008-01-18 |
いけないのは、いろいろとわるいところを 探し出してきては気に病むことだ。 足が痛いとか、夜眠れな | これは、人生の後半を生きていく上での 健康への心構えであると、著者 | 2008-01-16 |