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出典名: | きっと「イエス」と言ってもらえる |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 脳性まひのビル・ポーターはトップセールスマン | ||
著者: | シェリー・ブレイディ | ||
訳者: | 宇丹 貴代実 | ||
出版社: | 草思社 (2004/3/25) | ||
本の内容: | この本の紹介文にはこう書いてあります。 「アメリカ北西部に、長年にわたり売り上げナンバーワンを誇る 一人のセールスマンがいる。彼の名はビル・ポーター。 脳性まひのため手足が多少不自由で、言葉がうまく話せない。 誰もが働くことは無理だと言ったが、彼は決してあきらめなかっ た。「2度とくるな」と断られても、彼は決してめげなかった。 車が運転できなければ、一軒一軒歩いてまわればいい。ノーと 言われたら、今度はもっといい提案の仕方を考えよう。 朗らかで実直、前向きで暖かな彼の人柄に、やがてお客はみな、 心の扉を開く…。 「誰の人生にも、障害など何ひとつない」と語る彼のひたむきさ が心にしみる、感動のストーリー」 この話は、実話です。ビル・ポーターの友人であり、仕事仲間で あり、家族同様のシェリーが、等身大のビルについて書いた本です。 ビル・ポーターは、脳性まひを患いながらも、人生に立ちはだかる 障害をことごとく乗り越えて、掲げた目標をすべて達成してきたの です。 ビルは、州の雇用局に、何ヶ月も毎日通い、そしてついに、 障害をもったビルに合う仕事はないということで、「もう来なくて いい」と告げられます。それから、ビルは、自分で仕事を探し出し やっとワトキンズ社のセールスの仕事に就くことが出来ます。最初 与えられたセールス地区は、極悪な場所でした。 しかし、ビルは地道な努力と粘り強さで、この地区から売り上げを 上げ、そしてついにワトキンズ社一のセールスまで上りつめていく のです。 このピルの強さを支えたもの…それは母からの教えだったのです。 私は、この本を読んで、こんなことがあるのだと一つの奇跡を知っ たように思いました。決して華やかな成功ストーリーではありませ んが、心にしみてくるものがあります。 ぜひ、読んでみてください。おすすめです。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
ビルは長年、歩道をひと足ひと足踏みしめて、 ドアをノックして回り、断られても断られてもくじけなかっ | 今日は、脳性まひという障害を持ちながら、 大手会社の売り上げNO1 | 2007-12-20 |