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出典名: | 心を伝える技術 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | セルフ・自分を見直す | ||
副題: | 自分を知り、相手を知る心理学 | ||
著者: | 国分 康孝 | ||
訳者: | |||
出版社: | PHP研究所 (2001/04) | ||
本の内容: | 心理学者の著者が、よりよい人間関係を作り上げるためコミュニ ケーション方法や、気持ちの伝え方などを教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「これからの時代はただにこにこしているだけでは生きられないと いうことです。むかしならにこにこして素直な人間は人に好かれ て快適な人生を歩めたと思うのです。 しかし、これからの世の中は、自分は何を考え、何を感じ、何を しようとしているのかを意識し、個の自覚、それを人に伝え、 その結果、人の反応を受けてこちらも動くという能動性が必要だ と思うのです。素直にしていれば誰かがケアしてくれるという 甘えが通用しない時代になっていると思うのです。 それゆえに、自分の考えや感情や状況を、機に応じて人に伝える 能力が大事になってきます。」 ということで、人との関わり、伝え方の基本原理と基礎技法を、 具体的に教えてくれます。 例えば、こんなことが書かれています。 ○自分を伝えることは厚かましいことではない ○正直でありさえすればよいものではない ○老婆心のある表現が人を動かす ○場面に応じたスピーチを心がけよ ○親切心の出し方にはルールが4つある ○文章表現のコツが3つある ○自己主張の仕方には6通りある ○わがままと自己主張はちがう 心理学の観点から書かれていて、発見のある本です。 ポイントがまとめて書かれていて、わかりやすいです。 じっくりと読んでみることをおすすめします。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
なぜ、世の中に悩まない人はいないのでしょうか? ひとつには世の中は、 自分のためにあつらえて | この本によると、悩みがあるのは当然のことで、 誰にでも、必ず「心を | 2009-04-09 |
人に対して好意・感謝・敬意の念があるにもかかわらず、 言語で上手に表現できない人がいます。 頭を | この本によると、うまく心情を伝えることができない人は、 以下のこと | 2009-01-24 |
正直であればよいというわけではありません。 正直は美徳と考えられていますが、いつでもどこでも 誰 | この本では、状況を見て動く柔軟性がなく、 どんなときでも「正直であ | 2007-12-05 |
自分を伝えるとは、 「事実」「感情」「思考」を伝えることである。(略) 人に自分を伝えるとか心を | この本によれば、 この3つをバランスよく伝えることが大切で、 自分が | 2007-12-03 |