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出典名: | 自分をもっと深く掘れ! |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | あなたは、自分の人生に心から感謝できるか!人生をもっと大きく、もっと楽しみながら生きる法 | ||
著者: | 新渡戸 稲造 (著), 竹内 均 (編集) | ||
訳者: | |||
出版社: | 三笠書房; 新装新版版 (2004/01) | ||
本の内容: | 五千円券の肖像となっている著者が、生き方の「王道」を教えて くれる本。自分を最高に生かし、人からも生かされるためには、 何を考え、どう行動したらいいのかを教えてくれます。 著者は、 「当たり前のことを確実にできるとともに、人よりももう半歩だけ 先が見える人がいちばん強い」 「自分の現在の義務を完全に尽くすものがいちばん偉いと思う。 自分の現在の義務は何であるかをはっきり認め得る人は、人生の 義務と目的とを理解する道を進むであろうと思う。 人生の目的とは何かを理解することは、自分の生きる目的を理解 することと同じである」 ということで、当たり前のことを確実にすること、自分の義務を 果たすことが大切だと言っています。 この本には例えば、こんなことが書かれています。 ○相手を善意に見てやるだけでこんなにも人生の幅が広がる ○「これしきのことに腹を立てるようでは自分がもったいない」 と思え ○まごころを尽くせ、それが礼儀正しさとなる ○人間関係に「水」をさすのと「油」をさすのでは大違い ○自分をさらけ出して懸命に努力する者が結局は勝つ ○「ノー」を正しく賢明にいえてはじめて一人前 ○「代打」がきかない人になってはじめて一人前 ○たった一つの「不幸」のためにいくつもの幸福を棒にふっては ならない ○自分の“地位”のために手足を汚してはならない ○さもしい根性をキッパリ捨ててこそ大きく生きられる ○率先して“踊った”人だけが味わえる人生の醍醐味 書かれている年代が古いので、「事例」なども古いものが多いので すが、骨太のかなりがっつりとした人生論で、読み応えがあります。 帝王学に興味のある方におすすめします。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
かたくなな心をちょっとゆるめるだけでも 見える世界が大いに違ってくる。 | 心の中に、「かたくなな心」がある、 と、自分の心をみてみるとそう思 | 2007-11-23 |
本当の思いやりは相手に 「生きる勇気」を起こさせる。 | 本当にそうだなぁと思ったことばだった。 「思いやり」というと、なん | 2007-11-11 |