■本の検索■
出典名: | 上手な「悩みの整理」術 |
|
|
おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | セルフ・自分を見直す | ||
副題: | やさしい「自己カウンセリング」 | ||
著者: | 諸富 祥彦 | ||
訳者: | |||
出版社: | 三笠書房 (2005/06) | ||
本の内容: | 心理カウンセラーの著者が、 「悩みは解決するのではなく、上手につき合っていくことで消える」 ということを教えてくれます。 著者は、こう言っています。 「「いつも悩んでいる人」「いつ会っても悩みにがんじがらめに なっている人」の特徴は、基本的にまじめで、がんばり屋だと いうこと。そして、悩みを解決することに日々努力し、考え 続けているということです。 しかし、残念ながら、それではうまくいきません。 人は、悩みの原因を考えれば考えるほど、悩みを撃退したいとが んばればがんばるほど、かえって深みみはまってしまい、益々 悩みの世界から抜け出せなくなってしまうからです」 そこで、もっとも大切なことは、次のことだということです。 「悩みは解決しよとしないほうがいい。 大切なのは、「悩みを解決しようとする」のではなく、 「悩みとの上手な付き合い方」を工夫し、学んでいくこと それによって、いつのまにか「悩みは消えていく」のです」 例えば、こんなことが書かれています。 1.あなたの「悩み解消法」は間違っている 2.「気持ちの整理」も小さなことから! 3.人間関係はもっと「シンプル」にできる 4.簡単にできる頭のいい「気分転換法」 5.実践・やさしい「自己カウンセリング」法 この本を読んで悩みが消えるかどうかわかりませんが、心が少し ラクになる方法が書いてあると思います。 自分がいつも悩みがちだと思う方は読んでみるといいと思います。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
人から何か依頼されたときは、 「とりあえずYESと答える」 これが自分の能力を最大に発揮し、 | 仮に、それができないと思っても、 「とりあえずYESと答える」 これ | 2009-08-27 |
たとえば、「どうせ」と話し始めれば、 「自分はダメだ」とか、 「うまくいかないに決まっている」と | 自分の口ぐせは、なかなかわからないものだ。 知らずに、否定的な言葉 | 2007-10-17 |
自己主張以上に、日本人が苦手なのが、 立場の異なる人の話に十分、耳を傾けることです。 誰でも、そ | 話しを最後まで聞かず、 話しの途中から、自分の話をし出したり、 違う | 2007-10-13 |
わかり合えない人とは、わかり合えないままでいい。 そう思えるようになると、人間関係から 無理や無 | この本の中に、こんな話しが書いてあります。 「人間関係の悩みを訴え | 2007-10-10 |