■本の検索■
出典名: | モタ流幸せをつくるコツ |
|
|
おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | そして、今が1番幸せだ! | ||
著者: | 斎藤 茂太 | ||
訳者: | |||
出版社: | 双葉社 (2001/01) | ||
本の内容: | 精神医学博士の著者が教えてくれる「幸せのづくり、考え方」。 著者は、自分が今、幸せなのは、こんな心構えからだという。 「心の要求水準はできるだけ低く設定した。 「幸福」というものについての私の結論はこうだ。ひたすらコツ コツと、なすべきことを一生懸命にやる。人間関係の輪を広げる。 腰を低くして、人にかわいがれ、信用される。要求水準を高く 持たず、適当な線に設定する。(略) 幸せでありたいと願うのならば、周囲のものごとを不平不満の タネにするのではなく、それはそれとして受け入れる心が必要 だろう。そして、幸せとはこういう状態だという思い込みを 捨てることである。」 つまり、自分の「要求水準」を下げること、幸せへの思い込みを 捨てることがコツだと言っています。 例えば、こんな話しが書かれています。 ○幸せになるためには、まず幸せであることを望むことだ ○なんでも人と比べる人、自分は自分と思える人 ○先のことを心配する人、しない人 ○1人でいても寂しくならずにいられる方法 ○運が悪いと思っている人 ○仕事の不平不満が自分を不幸にしていると思っている人の ために ○人から好かれたいと思っている人に ○人間関係にとらわれすぎるのも問題だ ○あなたは生き甲斐を持っているのか ○自分の気分に敏感になりすぎるのは問題だ ○いつも心に水をやろう ○何かを大切にする気持ちを持ち続けたいものだ とても読みやすい本で、むずかしい本ではないので、気軽に読め ます。なるほど、こんな考え方をすればいいのか、と思えるところ がいっぱいあるので、おすすめの本です。 特に中高年の方におすすめかな。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
人は、自分の過去とまったく関係なく 生きていくことはできないだろう。 それはいい過去にしろ、ある | 同じような、辛い過去を持ちながら、 「今まで、こうしてこれたのは幸 | 2007-10-24 |