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出典名: | 人生心得帖 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | |||
著者: | 松下 幸之助 | ||
訳者: | |||
出版社: | PHP研究所 (2001/5/1) | ||
本の内容: | 松下幸之助氏の「心得帖シリーズ」の中の「人生編」。 氏の人生経験をふまえて、自分の人生を生き抜くということについ て、考え方、行動などについて書かれています。 松下幸之助氏は、こんなことを言っています。 「家が貧しかったために、丁稚奉公に出されたけれど、そのおかげ で幼いうちから商人としての躾を受け、世の辛酸を多少なりとも 味わうことができた。 生来からだが弱かったがために、人に頼んで仕事をしてもらう ことを覚えた。 学歴がなかったので、常に人に教えを乞うことができた。 或いは何度かの九死に一生を得た経験を通じて、自分の強運を 信じることができた。 このように、自分に与えられた運命をいわば積極的に受け止め それを知らず識らず前向きに生かしてきたからこそ、そこに 1つの道が開けてきたとも考えられます。 “人事を尽くして天命を待つ”ということばがありますが、 お互いの生き方次第で、自分に与えられた運命をより生かし、 活用できる余地が残されているとも考えられます」 例えば、こんな話しが書かれています。 ○磨けば輝く人間の本質 ○まず信頼すること ○流されずに聞く ○熱意と誠意 ○学問を使いこなす力を ○無用のものはない ○年齢と持ち味 ○親の責任 ○よき人生とは ○天寿を全うする わかりやすく、それでいて心にしみてきて、じわじわと元気を もらえるような話しがいっぱいで、とてもいい本だと思います。 本を読むのが苦手な方でも、読みやすいのでおすすめです。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
やることなすことが裏目にばかり出る。 懸命に努力しているのに、どうもうまくいかない。 そのような | 努力してやっても、裏目に出ることが続くと、 やっていることがすべて | 2008-03-24 |
大切なのは、やはりまず信頼すること。 信頼することによってだまされるとか、 それで損をするという | “人間というものは信頼に価するもの” こう、言えるってすばらしいな | 2007-09-08 |
昔から十人十色といわれるように、人にはそれぞれ、 みな違った持ち味、特質をもって生まれついています | さらにこの本ではこう言っています。 「したがって、成功の姿は、 | 2007-09-03 |