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出典名: | 肯定的人生観のすすめ |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | ベストセラーズ (1995/01) | ||
著者: | 斎藤 茂太 | ||
訳者: | |||
出版社: | ベストセラーズ (1995/01) | ||
本の内容: | 精神科医でもあり、エッセイストでもある著者が、今を「幸せ」に 生きるためのちょっとしたヒントや考え方、生きる姿勢などを教え てくれます。 著者は、こんなことを言っています。 「私たちは今を生きているが、どうしても「また明日があるさ」 「そのうちやろう」と先送りしてしまう傾向がある。その結果は 常に今に満足ができないということになる。あれもできていない これもやらなければいけないと思って気持ちばかりが焦る。 そうすると、現在に目をつぶって「そのうち」やろうということ になってしまう。 これでは悪循環である。今を豊かにしていかなければ、いつまで も貧しい今を迎えなければならないし、そうすれば不満を感じて また現実から逃避しようとするだろう。(略) たとえ、貧しくとも現実の今ある自分をみつめ、できることを 今ここからはじめていくことが、将来の豊かな生活を切り開く 一歩となるのではないだろうか」 例えば、 ○「本当の自分」探しは自分の気持ちをはっきりさせることから ○自分にこだわりすぎずに周囲に関心を広げよう ○後悔するよりもいま何ができるか考えよう ○相性の悪い相手とうまくつき合うにはコツがある ○自分が相手を愛することではじめて人から愛される ○つらい時をしのげば自分にとって大切な人生経験になる ○他人に対して寛大になれれば自分にも寛大になれる ○つまらないことは忘れて現実にまず一歩足を踏み出そう ○嫌なことはいつまで考えても仕方がない ○自分の人生に過大な期待をしない とてもいい本だと思います。じっくりと読むことをお薦めしたい 本です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
結婚しかり、就職しかり、子どもしかりで、 人は自分の人生がかかっているような重大なことに対しては、 | 人は、自分にも、他人にも、環境にも、ひそかに期待をする。 日々、大 | 2007-08-19 |
いい過去を築いてきた人はやはりいい人生を歩む可能性が高い。 今ある自分というのは、 今まで生きて | 「いい過去」とは、どんなものだろうか… 成功した過去もあれば、楽し | 2007-08-15 |