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出典名: | 「自分を変えたい」人の心理学 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | セルフ・自分を見直す | ||
副題: | 考えすぎないでまず動こう | ||
著者: | 和田 秀樹 | ||
訳者: | |||
出版社: | 新講社 (2005/12) | ||
本の内容: | 精神科医の著者が、自分の意思で自分を変えていく、明日の自分は すごいぞ!と言えるような生き方をするための、ヒントを教えて くれる本です。 著者は、自分を変えるためには、毎日成長する気持ちを持って、 「行動」することが大事だと言っています。 「自分の感情がどうあれ、とにかく前向きに行動することです。 動けば現実は変化するでしょうか?変化します。 なぜなら落ち込んでいても元気にふるまえるとわかるからです。 心がどうあれ、行動はできる。行動している限り、自分は元気な 人と何も違わない。 そのことに気がつけば、元気を失った心のことなんか放っておけ ばいいのだと納得します。(略) 落ち込んだ自分につき合っていても、何も変わりません。 それより、そんな自分は放っておいてとにかく昨日より成長した 自分をめざすことです。どんなことでもいいです。 仕事量でもいいし、他人との付き合いでもいいし、あるいは身の 回りの整理や片づけだっていいのです。 とにかく「昨日の自分より成長しよう」という意思を持ち続ける ことです。」 「昨日の自分より成長しよう」、そう思えるように生きられたら、 最高ですね。 例えば、この本にはこんなことが書かれています。 ◎頭がいい人は、動くことの大切さを知っている ◎「努力が足りないと」嘆いても何も始まらない ◎自分が積み上げたものを信じてみよう ◎困難は「手抜き」でもいいから切り抜けよう ◎周りが「くだらない」と思えるとき、原因はあなたにある ◎自分ランクアップと会社の評価は別と考えよう ◎自分の成長はなかなか見えないものです ◎「いまがラストチャンス」と考えよう ◎得意なもので勝負する生き方 ◎下方修正してもいいから、まず動きだそう 少し論理的な感じがしなくもないですが、書いてある内容はかなり 説得力とヒントがあると思える本です。自分を変える意思がある、 自分を成長させたい、と思う方におすすめの本です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
ものごとがうまくいくのは、かならず理由があります。 自分の成功体験を分析すると、 「ひょっとして | うまくいった、成功したときには、それは運がよかった、 たまたまだ、 | 2008-08-06 |
弱気になっているときは、誰でも自分の人生は 失敗だらけだったと考えがちです。(略) 誰でも成 | 気分が落ち込むと、どうしても 過去の失敗や、うまくいかなかったこと | 2007-08-01 |
プロの自覚というのは、持つか持たないか、 ただそれだけのことです。 サラリーマンでもOLでも | 自分をプロだと考えてみる。 営業のプロ、企画のプロ、本読みのプロ、 | 2007-07-23 |