ことば探し
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出典名: 人生の重荷のほどき方
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人生・生き方
副題: こだわりを手放して楽になる 
著者: ロゼット ポレッティ , バルバラ ドッブ  
訳者: 浅岡 夢二  
出版社: PHP研究所 (2006/01) 
 
本の内容: フランスで「心が軽くなる!」とベストセラーになっている本です。
出版時現在、ホリスティックな健康法を教えるセラピストとして
活躍している著者2人が、生きやすくするために、こだわりを
手放すことをいろいろな角度から教えてくれます。

こだわりを手放すとは、
「来るものに心を開くこと、物の見方を変えること、考え方を変化
 させること、何かを、または誰かをなくした悲しみを感じつく
 してあきらめること、許すこと、いまあるものに意識を集中させ
 ること」

ということだそうです。

この本の中では「人生における6つの重荷」があるといいます。
 1.思い込みと悪しき習慣
   育つ過程で両親や兄弟といった身近な人たちから受けつぎ、
   今もこれにしばられている
 2.自分の幸福は環境に左右されると考えること
   例えば、夫が優しくしてくれたら、満ちたりた生活ができる
   のに…などと考えること
 3.共依存
   自分自身の外側にある何か、自分の本質の外側にある何かが
   歓びと自己実現をもたらしてくれる、と思い込み、外側のも
   のに依存する
 4.自分が立てた目標にしがみつくこと
   何らかの理由で目標をあきらめなければならなくなった時に
   それでもなお目標にしがみついてしまい、いつまでもそれに
   こだわる
 5.恨み、憎しみ、復讐の念、怖れといったネガティブ
   な感情

   絶えず、その相手のことを考え、心を固くして、いつか復讐
   してやろうと思い続ける
 6.もう終わったはずのことにいつまでもとらわれる、その
   状況から離れることができない

   心の傷を後生大事に抱え込む

この6つの重荷を軽減、克服することが、快適に生きるためには、
必要だということで、この重荷のほどきかたを教えてくれます。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
私たちは、 物事が変わること、パートナーが変わること、 部下が変わること、子どもが変わること、 この本ではまた、このように言っています。 「私たちの気分が良くなる 2007-07-19

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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