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出典名: わかっちゃいるけどほめられない!
おすすめ度: ★★★★★ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 子供・家族
副題: 脳を育てる「ほめる表現力」 
著者: 高取 しづか  
訳者:  
出版社: 宝島社 (2004/02)  
 
本の内容: NPO法人JAMネットワーク(Japanese&American Mothers)と
いう、日米の母親たちによる子育てのネットワークの代表の著者が
「ほめること」について、わかりやすく、事例をあげて教えてくれ
る本です。
この本の中では、日常生活の中での子どものほめ方、「ほめる指導
」でTVでも取り上げられた、富山市立五福小学校の取り組み、
ほめると脳が活性化するという研究者の川島隆太先生の話なども
書いてあり、ほめることの効用がよくわかる本だと思います。


しかし、子どもをほめることはいいとわかっていても、なかなか
むずかしいということで、20の方法が書かれています。

 1.「できた」ときがほめるチャンス
 2.毎日、毎日、繰り返す
 3.ピリッとしかる
 4.結果でなく「プロセスをほめる」
 5.具体的にほめる
 6.ほめる前に、驚いてみせる
 7.あなたは特別!
 8.第三者を介してほめる
 9.ほめるなら、朝!
 10. ボディサインを活用
 11. 「よさ」を見つける
 12. タイミングをつかむ
 13. 力を注いでいることを見つける
 14. 変化をつけて
 15. 信頼をよせる。期待する
 16. とにかく、口に出すこと
 17. 素直になる
 18. 要求水準を下げる
 19. 自分のモノサシで、ほめる
 20. 「ありがとう」は、最高のほめ言葉


どんなタイミングで、どんなふうにというように、ほめ方がとても
具体的だし、身近な事例ばかりなので、とても参考になると思い
ます。おかあさま方にはぜひ、一読をすすめたい本です。

また、この本は、お子さんをほめるための本ですが、大人にも十分
役立つことがいっぱい書かれているので、人をほめたいがうまく
できない…などと思っている方々にもおすすめです。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
だれでも、がんばっていることや、 こだわっていることをほめられるのは、 「わかってくれて、うれし 自分の特別なところ、自分が力を入れたところ、 がんばったところをほ 2008-09-03
川島先生がおっしゃるには、たしかに 「しかる」という行為は、本能に訴えることで効果が大きい。 け ※この話をしているのは、 「ほめる指導」でTVでも取り上げられた、 2007-06-23

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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