ことば探し
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出典名: カエルを食べてしまえ!
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 仕事・マーケティング
副題: なぜ人はどうでもいいことから先にやってしまうのだろう? 
著者: ブライアン トレーシー  
訳者: 門田 美鈴  
出版社: ダイヤモンド社 (2002/03)  
 
本の内容: アメリカの億万長者で、現在はコンサルタントなどをしている著者
が、自らの成功の秘訣、テクニックを教えてくれる本。
著者自身、高校中退後、肉体労働を経てセールスマンになり、独自
の成功方法を生みだし億万長者になったということです。

この本のタイトルの「カエル」とは、最も難しく重要な仕事、ある
いは、その時点であなたにとって大いにプラスになる仕事のことで
いまやらなければどんどん後回しになってしまうもののこと。

この本では、その「カエル」についてこう言っている。
「高い効果をあげるためのカギは、朝一番に大事な仕事に取り組む
 という習慣をつけることである。
 つまり、真っ先に「あなたのカエルを食べること」を日課にする
 ことだ。あまり考え込んだりせずに。(略)
 常にあなたの会社やあなたの未来を大きく左右する仕事にとり
 かかり、やりとげることに専念し、前進しつづけよう。」


その重要な仕事を予定通りにやり遂げるには、次の3つのことを
自問してみることが大切だという。
 1.私にとって最も重要な仕事は何か?
   最大のカエルは何か
 2.私にしかできないことで、本当に重要なのは何か?
   あなたがやらなければ、やる人はおらず、うまくやりとげ
   れば人生と仕事に大きな影響を与えるカエルをみつける
 3.いま私の時間を何に使うのが最も有意義だろう?
   時間をかける最大の価値があるカエルは何か


素早くうまくやり遂げる「21の原則」が書かれていますが、きっ
ちりとまとまっており、とても読みやすい本です。成功法則や自己
啓発をこれから読んでみたい、という方におすすめ。この手を本を
読み慣れている方は、少し物足りなく感じると思います。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
長い目でみることで、 目先のことにとらわれて決断することがなくなる。 長い目で見て、自分にと 忙しいとついつい、目先のことでいっぱいになり、 長い目でみたり、将 2007-11-12
楽天主義者の特徴として3つの行動を あげることができそうだが、いずれも繰り返し 実践することで身 楽天主義、などと言うと、 いつも、前向き、陽気、明るい、楽しいこと 2007-05-16
すべてをこなそうという考えを捨てることだ。 最も重要な仕事をきちんとやるしかない。 ほかのことは あれもこれもやろうと思ったばかりに、 本当に大切なやるべきことがで 2007-05-09

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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