ことば探し
★私の前の道は開けています★

■本の検索■

出典名: 愛と励ましの言葉366日
おすすめ度: ★★★★★ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人生・生き方
副題: あなたの心に「希望」と「強さ」をもたらす、日々の言葉 
著者: 渡辺和子 
訳者:  
出版社: PHP研究所 (2004/5/17) 
 
本の内容: シスターでもあり、ノートルダム清心学園理事長(2004年現在)
でもある著者の、今まで出版されたきた本の中から言葉を選び出し
1年366日に割り振って読みやすくされた本。

例えば、こんな言葉が書かれています。

《1月5日》
 子どもを大切にする」「尊重する」ということは、
 子どもたちを自分たちでは考えることも、危険を予知することも
 できな無能者のように扱うことではなくて、話せばわかる者、
 自分で自分を危険から守る自衛力を持つものと信じ、かつその
 力を伸ばしてやることなのである」

《4月18日》
 幸せに生きるということは、決して苦労のないことでもなければ
 物質的に豊かな生活を送ることを意味してもいない。苦労をした
 おかげで、苦労のない時にはわからなかった他人の痛みをわかる
 ことができた、と感謝する心に幸せは生まれるのである。
 幸せは、いつも自分のこころが決めるのだ。

《12月31日》
 私たちは、「ただ老いる」だけの日々を送りたくないものです。
 「ただ働く」だけの日々でもなく、生活の随所に愛をこめ、意味
 を見出し、自分しか作ることのできない“財産”としての毎日を
 過ごしたいと願っています。


とても心に響いてくるような言葉がいっぱいです。
時として、厳しさもあれば、優しさもあり、あたたかさもあり、
読んでいると、心が澄んでくるような気がする本です。

毎日、1つずつ読んでいくといいと思います。
本の読むのが苦手な方でも、読みやすいと思います。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
1月5日 子どもを「たいせつにする」「尊重する」ということは 子どもたちを、自分たちでは考えるこ 今日は、この本から、 子どもについて書いてあることばを抜粋してみま 2007-05-05
励ましというのは、必ずしも 「がんばりなさい、しっかりしなさい」 という言葉からのみ得られる 私は、「頑張れ、頑張ろう」という言葉を 使うのは、自分に対してだけ 2007-04-14
私たちは、愛する者を持っていない淋しさも 味わいますが、反対に、 愛する者をもってしまったが 愛の姿は時として残酷だ。 愛する者をもってしまったがゆえの 淋しさや 2007-04-08

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

「ことば探し」トップページへ ▲このページのトップへ