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出典名：	女の脳につけ入る法、男の脳にとり入る法
おすすめ度：	※おすすめ度について
本のカテゴリ：	男女・恋愛
副題：	大脳生理学でわかる女と男の行動原則75
著者：	大島 清
訳者：
出版社：	実業之日本社 (2003/08)
本の内容：	医学博士で、サルとヒトの生殖、生理、脳とホルモンなどを研究し ている著者が、「男と女はなぜ、わかりあえなのか」を脳の観点 （大脳生理学）から教えてくれます。 大脳生理学の観点からみると、その違いは３つあるそうです。 《男女の脳３つの違い》 ①女脳は動物脳（大脳辺縁系）の傾向が強く、物事の判断を直感や 　感覚に頼ることが多い。 　男脳は人間脳（大脳新皮質）の理性･知性を変調するきらいがある 　こと。 　つまり、女性の方が本能的なことを求める傾向が強い。 ②性欲中枢と隣り合う食欲中枢が男脳は摂食中枢なのに対して、　　女脳は満腹中枢であること。 　そんなことから、男性はお腹が空くと性欲が高まる、女性は男女 　間で何かあると、食欲を満たそうする傾向が強いとか。 ③右脳と左脳をつなぐ脳梁が女脳の方が広い。 　女性の方が、左右の脳をフル活動させているので、過去のことを 　瞬時に思い出したり、いろいろと考えたりする。 例えば、こんなことが書かれています。 　○男になぜ天才が多いのか 　○男は「分析」女は「類比」が得意 　○男は求める性、女は選ぶ性 　○女はなぜ男のウソをすぐ見破るか 　○女はなぜヒステリックになるか 　○女はなぜ占いが好きか 　○女を落とす上手な口説き方 　○男は「自分自身」をあてにする 　○男はなぜロマンを追い求めるか 　○男はなぜ攻撃心が強いのか 脳のことを書いてあるので、少しややこしいですが、文章などは、 わかりやすく書かれているので、読みやすいと思います。男女の違 いを論理的、科学的に知りたいと思う方におすすめ。