■本の検索■
出典名: | 気づかれしない“ひとづきあい”心理学 |
|
|
おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人間・人間関係 | ||
副題: | 気疲れとどうつき合うか? | ||
著者: | 津田 太愚 (著), つだ ゆみ | ||
訳者: | |||
出版社: | 明日香出版社 (2004/04) | ||
本の内容: | パワーコミュニケーション研究所所長であり、作家でもある著者が 気疲れとは何か、どうしたら気疲れとうまくつき合っていけるかな どを、社会学、心理学、哲学の観点からわかりやすく教えてくれま す。といってもとてもわかりやすくです。 気疲れについて、著者はこう言っています。 「人間関係でも、多くの場合、気のエネルギーがへります。これが 減少することが気疲れなんです。 ほおっておくと、気が枯れてきて、「気枯れ」という状態を起こ します。「気枯れ」が「ケガレ」の語源だとも言われています。 この「気枯れ」は心の病気だけではなく、体も悪くすることにも なります。しかし、現代人は気疲れをしていても、なんらかの障 害が出るまでは、何もしません。でも、そんなサインが出てから では遅いのです。」 この気疲れとどう向き合って、どうつき合っていく か、とても大事なことだということです。 例えば、こんなことが書かれています。 ○なぜ、気疲れするのか?…無意識の心理学 ○他人に期待するな!人脈と集団で気疲れするメカニズム …集団と組織の心理学 ○世間の「価値づけ」を笑う…価値の心理学 ○「一生懸命」をやめよう…興奮、緊張、集中の心理学 ○責任から義務からの解放…義務と責任の心理学 ○仕事に対する見方を変えよう…仕事とお金、経済の心理学 ○忙しさを求めるな…時間の心理学 ○悪習を友としよう…自己コントロールの心理学 ○自己愛からの出発…自己実現の心理学 ○大河のごとく生きる…「タオ」心理学 ちょっとむずかしいそうな感じを受けますが、どちらかというと、 心理学初心者の方におすすめの本です。イラスト付きで、 わかりやすく解説してあって、読みやすい構成になっています。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
他人を見るとき、多くの場合、 その人の「過去」を見ているのです。 いつも、新しい「相手」と出合っ | 確かにそうだなぁと思う。 過去はこんなふうに自分について回るのだと | 2007-02-04 |