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出典名: | 皮肉屋さんにも効く人生のクスリ |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 幸せを求めるアザラシの歩く道は… | ||
著者: | カレン サルマンソン | ||
訳者: | 高橋 裕子 | ||
出版社: | ヴォイス (2003/03) | ||
本の内容: | アメリカのベストセラー作家が、心理学、生物学、東洋哲学、西洋 哲学、量子力学、禅思想を融合させた、 「悲観的で、ネガティブで、懐疑的で、シニカルな人も読めばきっ と元気になれる44のスピリチュアルなアフォリズム(警句) 集」です。 著者はこう言っています。 「きみの頭脳には1日およそ6000の想念が浮かぶ。そのうち 59999までも皮肉っぽいネガティブな考えに浪費してしまう か、あるいはもっと有益な使い方にまわすかは、きみ次第できま る。 今度ネガティブな考えが浮かびそうになったら、ぜひ、そのこと を思い出してほしい。 それからもう一つ。 脳は1千億個の細胞でできていて、そのチビたち1個ずつが最低 2万個の細胞と結合している。組合せが何通りあり得るか計算し てみると、なんと全宇宙に存在する分子の総数より多いのだ! そんなにも膨大なコンビネーションから好きに選べるなら、1日 くらいちょっと新しい脳細胞の組合せを試みてもいいんじゃない か?」 例えば、こんなことが書かれています。 「どうひっくり返しても、きみに必要なものを持ち合わせていない 人間がいるものだ。そんな相手をたずねてドアを叩き、呼び鈴を 鳴らし、無理やり要望をかなえさせようとしても時間の無駄でし かない」 かわいいアザラシのイラストいっぱい、そして短くわかりやすい文 体で、楽しくも深い、ちょっとばかし哲学的な観点から教えてくれ る生き方の本です。楽しめますよ。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
この世には苦痛が存在する。 生きていると、痛い目にもあう。 それもかなり、痛い。 たと | この本の著者は、これについて、 「この世は無慈悲というより不可解で | 2006-12-28 |