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出典名: 恋にグズな男、男のホンネが読めない女
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 男女・恋愛
副題: 恋愛心理のオモテとウラ 
著者: 渋谷 昌三 
訳者:  
出版社: 新講社 (2004/07)  
 
本の内容: 行動心理学の著者が教えてくれる、恋愛時代の男女の違い。
例えば、こんなことが書かれています。

女性が職場のことでグチをいい、彼はそのことについて、自分では
適切なアドバイスをしたと思っていたところ、再び、彼女がグチグ
チと同じことをグチり始めました。

「彼は、「オレが前に何度もアドバイスをしたのに、どうして同じ
 思考パターンで同じ不満や悩みを繰り返すのだろう」と疑問を抱
 きます。
 そして以前にもまして、より具体的に、より論理的に、きわめて
 本質的に、彼女が抱えている問題の所在を明らかにし、その解決
 策を、あたかも彼自身の職場の部下に話すように、ときに厳しく
 伝授しようとするのです。
 すると、どうでしょうか。(略)

 彼女は反駁してくるではないないですか!「でも、でも、でも」
 と。彼はさらに言葉を換え、表現を変えて説明を続ける。それで
 も彼女はなお、「でも!」を繰り返し、しまいには不機嫌になっ
 てしまいます。(略)

 それは、男性と女性の本能ゆえなのです。
 よほど実態を伴う深刻な不満や失敗がない限り、女性は男性にた
 だ話を聞いてもらいたいだけなのです。
 「ふんふん、なるほど」と、2人の時間だから甘えていたいので
 す。ところが男性は、彼女への思いが強ければ強いほど、話を深
 刻に受け止め、(一刻も早く)彼女を窮地から救ってやろうと
 「男の本能」のようなものを発揮するのです」


というような、違いが具体的に、わかりやすく書かれています。
その他、こんなことが書かれています。
 ○パートナーと愛を育てるのが苦手な人の「8つの共通点」
 ○なかなかつかめない男の行動がわかる「10の習性」
 ○不可解な女の行動がよくわかる「10の習性」
 ○恋人に見え隠れする本音を見抜く「12の着眼点」
 ○男と女のトラブルをおかしやすい「10の思い込み」

恋愛中の男女どちらにもおすすめ。今もっている疑問や悩みが解決
できるかも… 

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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