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出典名: | 生き方のコーチング |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | あなたの中の“黄金の地図”が見つかる | ||
著者: | ローラ・バーマン・フォートガング | ||
訳者: | 米山 裕子 | ||
出版社: | PHP研究所 | ||
本の内容: | 国際コーチ連盟の創設者であり、全米屈指のコーチの著者が、コー チング手法を自分の生活に取り入れ、自分自身でコーチングし「自 分がしっくりとくる生き方」をするために、「自分の中にすでにあ る「知恵」を生かすこと」を教えてくれます。 著者自身が、29歳まで重度のうつ病で自殺願望もあり、その状態 から再生の道を見つけ、自分を見つめ直し、しっくりとくる生き方 を見つけてきたと言うことです。 著者はこう言ってます。 「私たち一人ひとりには、それぞれの人生の設計図…黄金の地図が 備わっていること。その設計図には、私たちの最良の人生が描か れている。それぞれが本来生きるべき道、つまり私たち一人ひと りを、もっとも苦労の少ない方法で、最大の幸福と満足へと導い てくれる人生が描かれているのである。」 ということで、この本は、その黄金の地図を見つける手助けをして くれます。 簡単にできる以下の3ステップで、前向きな解決策を見つけ、黄金 の地図を発見してみませんか? 1.「なぜ」の質問をせずに「なに」を使う「知恵問」 「なぜ」は情報収集の問いで、過去を解き明かす答えを導き 出す。しかし、前に進むときにはあまり役に立たない。 人生を変えようという時には、知恵にアクセスして、前に進 むポジティブな「なに」の問いにする。 2.気づいたことは、とりあえず即実践する「知恵行」 「なに」の問いを実行してみる。驚くほどの効果が実感でき はずである。 3.書くことで眠っていた部分を目覚めさせる「知恵書」 どんなものにでもいいので、今現在、あなたが生活のなかで 直面している不満や問題を、すべて書き出す。その後「なに」 の問いをしていく。(例/なぜ、こうなったんだろう、と問 うのではなく、解決するのに「なに」が必要だろう、など) そして、その問いの答えを出た限り書き込む。 取り入れ方が、具体的に書かれているので、とても参考になる本で すが、コーチングの考え方を知っている方の方が、受け入れやすい と思います。なるほどと思うことが多く、私はかなり参考にしてい ます。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
人生を正しく見渡すというのは、容易なことではない。 特に、あなたが人生について思いつめている場合は | 自分の思い込みや、こだわりから、 自分で自分を縛っていることはよく | 2008-10-20 |
現在(いま)、その基礎がしっかりしていなければ、 将来理想のゴールに到達することは不可能だ。 に | 自分自身の根本的なことが絡んでいる問題は、 表面的な解決をはかって | 2006-10-09 |
「私はなにを求めているのだろう?」 誰かと話をする前に、決断を下す前に、 あるいはミーティングの | 何かをする前に、 「私はなにを求めているのだろう?」 と、問うことは | 2006-09-29 |
人の考えには、どんなものにも二元性がある。 どんな考えにもポジティブな面とネガティブな面があるのだ | 持論ってあるものだ。 いいにつけ、悪いにつけ、 過去からの積み重ねで | 2006-09-27 |