■本の検索■
出典名: | 「がん」に奇跡を起こす本 |
|
|
おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 病気・体 | ||
副題: | 病気を治す心と身体と生活の処方箋 | ||
著者: | 森津 純子 | ||
訳者: | |||
出版社: | ベストセラーズ | ||
本の内容: | 末期がん患者さんが入院するホスピス医であり、ガンを中心に、心 のケアを中心に医療活動をしている「ひまわりクリニック」の医院長で もある著者が、ホスピスでの経験と、実際の介護経験から、 「同じように治療しているのに、どうして、奇跡が起こったように よくなる人と、そうでない人がいるのだろう?もし「奇跡を起こ す秘訣」があるとしたら、ぜひ知って、患者さんや家族に教えて あげたい」 という思いで書かれた本です。 さて、著者は、多くの奇跡的な治癒を起こった人たちを見ていて、 1つの「発見」をします。 その発見とは、「自分の心と身体を大切にする」ということです。 こう聞くと、えっそんなこと?と思う方も多いと思いますが、実は これが簡単そうに見えて、これほど難しいことはないと著者は言っ ています。 著者はこんなふうに言っています。 「病気にかかった人の多くは、自分の「悪い癖」にはきがつかず、 心身を酷使してばかりいます。治療、健康食品、健康法などには、 とても熱心に取り組みますが、一番肝心な「きっちり休養をとる、 心身に優しい生活をする」ということをしないのです。 だから病気はなかなか治らなかったのです」 例えば、こんなことが書いてあります。 ○がんを治すために一番大切なこと ○ホスピスで体験した数多くの奇跡たち ○生きているのが辛いからがんになる ○頑張り屋ほどがんになる ○死の恐怖をやり過ごす7つの考え方 ○傷つくのはあなたにも原因がある ○自分が考えている病状こそ真実 ○元気だった姿に固執しないこと ○再発を防止する3つの「生活テクニック」 ○生き方が変わらないと病気は治せない がん患者さん、がん患者さんを周りで支える方々には、ぜひ読んで 頂きたい本です。きっと元気がもらえます。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
人生模様はいろいろです。 バラのような激しい生き方をする人もいれば、 野に咲く可憐な花のよう | ときどき、他の花が羨ましくなる私である。 自分の花に、 自信をなく | 2006-09-17 |