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出典名: | 失われた心生かされる心 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | セルフ・自分を見直す | ||
副題: | あなた自身の再発見 | ||
著者: | トマス ムーア | ||
訳者: | 南 博 | ||
出版社: | 経済界 | ||
本の内容: | アメリカの作家で心理療法士の著者が教えてくれる、心の生かし方。 現在では、一人ひとりの「心の声」が、大切にはされていない、この 「心の声」と向き合うことが大切だと著者は言っています。 著者は、「心の声」についてこう言っています。 「『心』からあふれ出てくる苦しい自分の姿に正面から向き合えば、 人はみじめになるより、むしろ豊かになります。本来の自分の一部 であったものが返ってくるからです。 恐ろしいので切り離したい、排除したいとばかり思ってきたものを、 自分の手に取り戻すことができるのです。 あなたも、思い込みを捨て、もう一度自分の『心』を見つめ直して みることです。きっと、病に込められたメッセージ、後悔などの 不快な感情に潜む矯正力、落ち込みや不安が要求するさまざまな 変化などに気がつくはずです。」 この本が、他の本とちょっと違っているところがあります。 「昔のさまざまな知恵を私たち現代の暮らしに取り入れ、生かしなが ら、いかに心をリフレッシュするか、またそうすることで、どれ ほど苦しみがやわらぎ、深い満足と喜びが得られるかを明らかに していきます」 ということで、中世やルネッサンス時代に人気を博した、自己救済の ための本を手本にして書いてあります。そのため、日本人には、かえ って理解しがたいところもあるように思います。 少し宗教的なところ、哲学的なところもあり、好き嫌いが別れる本だ と思います。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
私たちはともすると、苦しさから逃れるために、 現状と正反対の状況を望みがちです。 例えば | 心理学の本には、よくこう書いてある。 「180度の変化は起こりやす | 2006-08-16 |