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出典名: | なぜか「一緒にいてほっとする人」のこころの習慣 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人間・人間関係 | ||
副題: | “歩く速さ”で生活している人は、楽しみ上手! | ||
著者: | 斎藤 茂太 | ||
訳者: | |||
出版社: | 青春出版社 | ||
本の内容: | 精神科医で医学博士の著者が、人生を豊かに楽しく生きるヒントを いろいろな角度から教えてくれます。一緒にいてほっとする人は、 そういう生き方していて、心の内面が満たされているからこそ、 相手の心を癒すことができるのだと言うことです。 著者はこう言っています。 「忙しくがんばる人たちの周囲には、つねに張り詰めた空気が ただよっています。そして、まわりにいる人は、みな息苦しく なります。全力疾走で何かをがんばるという行為は、多かれ 少なかれストレスを生み、まわりを疲れさせてしまうのです。 では、まったく逆のタイプの人を思い浮かべてみましょう。 一緒にいるだけで周囲の空気を和ませる人、顔を思い出した だけでなぜか気持ちが「ほっ」とする人が、たぶんあなたの そばに、ひとりやふたりはいると思います。(略) その周囲の人を和ませるそのオーラはどこからやってくるので しょうか。 私は、そのヒントが生き方への「歩く速さ」にあると考えて います。」 ということで、この歩く速さを少し緩めて、ゆっくり大地を踏み しめて歩いてみることをすすめています。 例えば、こんな話が書かれています。 1.なぜか人を疲れさせる人、もっと一緒にいたくなる人 2.“ほっとする人”が持っている魅力の共通点 3.“自分のペース”が変われば、新しい出会いがある 4.笑うときは笑い、泣きたいときは思いきり泣いてみる 5.肩の力が抜けて、“ほどほど”を楽しめる生きかた 6.1日ひとつ、素敵な自分が見つかる心の習慣の幸せ 人生に疲れたとき、自分の生き方を見直してみたいとき、気軽に 手に取って読んで欲しい本だと思います。 むずかしいことは書かれないし、身近な事例も豊富ですんなりと 読めると思います。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
「ああ、忙しい、忙しい」 「あれもこれもやらなくちゃ」 とがんばっている人の近くにいると、 見 | 「忙」という字は、心を亡くすと書く…と よく言われるけれど、本当に | 2008-10-05 |
「ストレス」は英語でつづると「stress」です。 面白いことにこの「stress」の6文字は、そ | 「よく身体を動かし、よく旅をし、遊びを楽しみ、 よく食べ、よく眠 | 2008-09-20 |
自分自身に対する要求水準も、高くするほど窮屈になり、 低く設定するほど気がラクになります。 | この本に、こんなことも書いてあります。 「さまざまな人間関係のトラ | 2006-11-15 |
皮肉なことに、 何かを一生懸命がんばっている人ほど、 一緒にいる相手を疲れさせる傾向がみられるよ | 自分が無理してがんばっていると、 自分ががんばっているのだから、 回 | 2006-07-19 |