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出典名：

だれもあなたのことなんか考えていない

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本のカテゴリ：

人間・人間関係

副題：

他人にしばられずに長生きするための58条

著者：

ロジャーローゼンブラット

訳者：

春日井晶子

出版社：

早川書房

本の内容：

アメリカのコラムニストが書いた、アメリカンブラックジョーク入りの
生き方の本。副題は「他人にしばられずに長生きするための58条」
ですが、どちらかというと、苦笑いしながら読む58条って感じですね。
ちょっとアメリカ色が強いので、笑えないこともありますが（笑）

著者はこんなふうに言っています。
「だれもあなたのことなんて考えちゃいません。
　
　ええ、わかっています。あなたの友人がたったいま、敵に豹変したん
　ですね。なじみの食料品屋、ごみ回収業者、牧師、小姑、犬、みんな
　がこう思っているんでしょう。
　あなたは太った、変わった、頭がどうかなった、と。
　さらに、だれもが毎日１５，６時間ずつもかけて、あなたの人格が
　崩壊しているとか仕事の質ががっくり落ちたとか口にし、あなたを
　殺す計画を立てている、と確信しているんでしょう。
　では、私がはっきり言ってあげます。
　だれも、あなたのことなんて考えちゃいません。
　みな自分のことしか頭にないのです…
　ちょうど、あなたのようにね」

例えば、こんな事が書いてあります。
　○悪いことには触れずにおきましょう
　○３０歳をすぎたら、人生を親のせいにはできません
　○ほとんどの場合、外見はその人の真実の姿を表します
　○だれかに忠告してはいけません。
　　とくにその人のためになると思うならなおさら
　○自分よりも自信のない人の下で働かないこと
　○自分に忠実であれ…別人になりたいなら結構ですが
　○過去に生きましょう。でも、思い出に浸りすぎないように。

短めでさらりと読めますが、書いてあることは、なるほどと思ったり、
うーんと思ったり、これは違うんじゃないのと思ったりするような、
ないようです。好き嫌いがあると思います。

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば	感想	掲載日
だれかに忠告してはいけません。あなたの友人、親戚、社員、経営者、同僚などの、態度にはだれ	今日のことばは、ちょっと半端なところで終わっていますが、つまり、	2006-06-14